＜なのは洋菓子店のいい仕事＞「神のみ」作者が1年ぶり新連載

　

　人気作「神のみぞ知るセカイ」で知られる若木民喜（わかき・たみき）さんが、同作から1年ぶりにマンガ誌「週刊少年サンデー」（小学館）で連載を開始することが、1日に発売された同誌18号で明らかになった。新作マンガのタイトルは「なのは洋菓子店のいい仕事」で、洋菓子店を舞台に3兄弟が繰り広げるコメディーとなる。

　同作について、編集部では「三度の飯よりケーキが好き、というか、ご飯を抜いてまでケーキを食べるほどの大のケーキ好きの若木先生が贈る、パティスリーが舞台の甘～いコメディーです！　普通のグルメマンガとはちょっと違う、変わった3兄弟が繰り広げる物語をお楽しみください」とコメントしている。

　若木さんは、1993年に小学館新人コミック大賞で入選しデビュー。代表作の「神のみぞ知るセカイ」は「週刊少年サンデー」で2008～14年に連載され、コミックスはシリーズ累計730万部のヒットを記録した。