＜タモリ＞ボスCMで伝説芸「生まれたての子馬」披露 みうらじゅん「まさにプレミア」

　

　タレントのタモリさんが、缶コーヒー「プレミアムボス　ブラック」（サントリー）新CMに出演し、伝説のものまね芸「生まれたての子馬」を披露していることが4日、明らかになった。新CMは、米俳優トミー・リー・ジョーンズさんが「宇宙人ジョーンズ」を演じる「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」の最新作で、タモリさんの友人役で出演しているマンガ家のみうらじゅんさんは「まさにプレミアですね」と語っている。新CMは「プレミアム鉄道」編と「プレミアム鉄道（仲間）」編が10日から全国で順次放送される。

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　「生まれたての子馬」は、子馬が母馬の体から生まれ落ちる瞬間を渾身の演技で再現したタモリさんの持ちネタ。撮影現場では「ドサッ！」という、タモリさんの体が硬い床にたたきつけられる音が響いたといい、みうらさんは「あんなに間近に見られるなんて」と振り返っている。

　同シリーズは、宇宙人ジョーンズ（ジョーンズさん）が地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら人々の暮らしを調査するというストーリー仕立てのCM。新CMは、とある「豪華列車」が舞台で、宇宙人ジョーンズは今回、運転士兼車掌に扮（ふん）し、タモリさんは哀愁漂う一人の男を演じている。また一人旅とおぼしきミステリアスな美女役で女優の松雪泰子さん、みうらさんと同じくタモリさんの友人役でタレントの山田五郎さんも登場する。

　鉄道好きで知られるタモリさんは、車両を見るなり「すごいね。よくできているね」とご満悦の表情を浮かべ、休憩中は食堂車両を楽屋代わりに、みうらさん、山田さんと鉄道談議を展開。まるで深夜の人気番組「タモリ倶楽部」（テレビ朝日系）を見ているかのようで、山田さんは「カメラを回しておけば番組が1本撮れた」と残念がったという。

　「プレミアムボス　ブラック」