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時代劇の大御所から福士誠治&桐山漣に“失敗”のススメ
東京・渋谷のNHKで13日、7月16日スタートの木曜時代劇『まんまこと~麻之助裁定帳~』(毎週木曜 後8:00)の制作発表会見が行われ、主演の福士誠治をはじめ、南沢奈央、桐山漣ら主な出演者が撮影に臨む意気込みなどを語った。
“ハンチョウ”佐々木蔵之介、比嘉&福士誠治の熱愛に驚く
同作は、妖怪ファンタジー『しゃばけ』シリーズで人気の畠中恵氏による大江戸人情ミステリー。福士が演じる主人公・高橋麻之助は、町内のさまざまもめ事(現代でいう民事事件)を裁定する町名主の跡取り息子。普段は頼りにならないお気楽な遊び人だが、実は並外れた推理力の持ち主で、麻のように乱れて解きほぐしがたい事件を、思いもつかない方法で鮮やかに解決していく。
麻之助の父で代々続く町名主・高橋宗右衛門役に高橋英樹、麻之助の幼なじみ・八木清十郎役に桐山、清十郎の父で神田の名主・八木源兵衛役に石橋蓮司らが出演。時代劇のベテラン俳優たちと劇中で“親子”を演じることになり、福士は「わからないことは聞いて、ダメなところは叱っていただけたら。本音は楽しくやりたい」、桐山は「僕は時代劇が初めて。学ぶことたくさんあると思うので吸収したい」とそれぞれ心境を語った。
かたや高橋と石橋は、「江戸という風景を我々で出せたら。(若い俳優は)時代劇ということにこだわらず、脚本に描かれている青春の楽しさを生き生きと演じてくれたら。のびのびやって、失敗して」と若い俳優たちにアドバイスしていた。
ほかに、女性独特の勘で麻之助の謎解きに協力するお寿(す)ず役の南沢、麻之助と清十郎の幼なじみ・相馬吉五郎役の趙たみ和、源兵衛の後妻となるお由有役の市川由衣、宗右衛門の甥っ子で高橋家に住み込み、名主の仕事を手伝う巳之助役のえなりかずき、両国に住む端唄の師匠・おと吉役の桧山うめ吉、語りを担当する6代目柳家小さんが出席した。
バクステ外神田一丁目老舗書店で初のサイン会
バクステ外神田一丁目の朝倉ゆり・蒼嶋夏恋・ADなぎさ・志賀琴和・東雲由姫の5名と、MCとして参加した有田りあ・上條ひかりの7名が、11日東京・神保町の書泉グランデで行われた、初の書籍「バックステージBOOK Vol.0」の発売記念サイン会イベントに登場した。
「バックステージBOOK Vol.0」は、バクステ外神田一丁目の90人以上を紹介し、バクステ外神田一丁目の活動拠点「AKIHABARAバックステージpass」へどんな夢を持って来たのか? 更にはバックステージpassでの2014年度年間ランキングTOP10メンバーの「アイドルが降って来た」的なインタビューなど、彼女達の原点を紹介した1冊になっている。今年で4年目に突入したバクステ外神田一丁目の更なるステップへ顔と名前はもちろん、彼女達の輝く場所からのメッセージを感じられる内容となっている。
朝倉ゆりは、「年間ランクング10位以内のメンバーはインタビューが掲載されて、アイドルにどうしてなりたかったか? 新たな一面を知る事ができると思います」と笑顔で話した。また、志賀琴和は、「写真と実物がどっちが可愛いかバクステに確認に来てください。」と他のメンバーから突っ込まれ会場は大爆笑に包まれた。イベントでは、Newspaperチームに、MCの有田がクイズを景品にメンバーにバナナを配ったり、
駆けつけたファンとジャンケン大会をしサイン入りノートがプレゼントされたりと大いに盛り上がった。
次回の発売記念イベントは、4月19日(日) オリオン書房主催・立川アレアレア2・アレアスタジオ
14:00~広沢・市川・久岡・相崎(Food&Culture)
16:00~針尾・弘松・浜口・松本(Healthcare)
MC:もえのあずき
「バックステージBOOK Vol.0」は、書泉グランデにて取り扱い中。
■バクステ外神田一丁目オフィシャルHP
http://backst.jp
鈴木亮平、新ドラマ『天皇の料理番』で20キロ減量! 「毎日が自分との戦い」
TBS系列で4月26日にスタートする佐藤健主演の新ドラマ『天皇の料理番』(毎週日曜21:00~21:54)に出演している鈴木亮平が、役づくりで20kgの減量を行っていたことを明らかにした。
『天皇の料理番』の役づくりで20キロ減量した鈴木亮平
同作は、田舎で暮らす主人公・秋山篤蔵(佐藤健)が、一口のカツレツから”日本一のコックになりたい!”と夢を抱き、天皇の料理番にまで上り詰めた生きざまと、彼を支える妻・俊子(黒木華)や、鈴木演じる兄・周太郎たちの愛を描いた物語。
周太郎は、弁護士になる夢を抱くが、病に冒され断念し、弟に託すという役柄。これを演じるにあたり鈴木は「周太郎の生き方、変化を徐々に見せていかなければいけないと思い、体重を76キロから半年で20キロ落としました」と、驚異の減量を告白した。クランクインの2カ月前(昨年10月)から8キロ、撮影の合間に12キロ落としたと言い、撮影に合わせて徐々に痩せていくことで、ストーリーが進行するのに合わせてやせ細っていく姿を見せている。
今回の減量について、鈴木は「空腹なんてものは耐えることができますけど、そこからくるメンタルを耐えることが大変」と苦労を吐露。「俗世間とのつながりを絶たないといけなくて、毎日が自分との戦いなんですよ。自分のプライベートな時間を削って、全てを減量にささげました」と、役づくりのための壮絶な努力を明かした。撮影が終わったあとに食べたい物は「食パンと白飯」。減量によってシンプルなおいしさが分かったという。
鈴木は、厳しい減量まで行って演じる周太郎について「それぐらいやらないと演じきれない役」と話しており、その理由を「この物語だったら自分の半年を捨てても良いと思えたんです」と、作品に引きつけられたことを明かす。同作の魅力について「森下(佳子)さんの脚本は、篤蔵に対するみんなの愛がストレートに出ていて、ものすごく上手に描かれています」と話し、「撮影も丁寧で、最近こんなドラマはないなと思いました」と、現場の雰囲気にも感銘を受けているようだ。
自身の役柄の見どころについては「”篤蔵”と”励めよ”という2つの言葉が、多くセリフに出てきます。そこに弟への全身全霊の愛を込めていますよ」と、笑顔で語っている。
(C)TBS
風俗ルポ『男しか行けない場所に女が行ってきました』の根底にある根深い社会問題【インタビュー後編】
『男しか行けない場所に女が行ってきました』(田房永子/イースト・プレス)
『男しか行けない場所に女が行ってきました』(イーストプレス)で多くの女性たちからの支持を得た田房永子さん。“風俗ルポ”に多くの女性たちが共感する理由を聞いた。
>>前編を読む「男性はなぜ風俗へ行く?」
http://ddnavi.com/news/234898/
【女性はなぜ共感する?】
――「女としての自分が引き裂かれるような感じ」とありますが、女性なら誰もがどこかで感じている部分かもしれません。
「女性は新幹線で緊張する」と書いたんですけど、「読んでみて気づいたけど、私も緊張して乗ってた」と共感してくれる女性がいました。わたしは痴漢に遭ったことがあるけど、そういうトラウマがある女性に限ったことではないと思うんです。トラウマがなくても、女性はみんなどこかしら男性への恐怖心があると思います。男性はその辺りに無頓着で、新幹線でもくつろぎまくっているんですよね。
――わたしも夜道で後ろからガッと、刃物を突き付けられたことがあるんです。ギャーっと叫んだら逃げていったんですが。
えー! 通報しましたか? 通報していいんですよ! 私も10代の時、夜道で襲い掛かられたことがあります。大声を出して追い払ったけど、通報しようとか思いませんでした。母に話したら母のほうが動揺して、通報してて、その時の私は「大げさだなあ」くらいに思ってたんです。いま思えば、大げさでもなんでもないと思う。だけどあの頃はそう思ってた。なぜなのか…。そういう経験をした人が、おばあちゃんになってもビクビクするのは当たり前じゃないですか。なのに、「ババアはビビるな」みたいなことを言われる。新幹線とか、男性がたくさんいる場所って女性は怖いんですよ、いくつになっても。しかもそういう犯罪に巻き込まれたら、こっちが責められたりするじゃないですか。スカートが短かったから誘惑したとか。ほんと腹立ちますよね。
――田房さんはフェミニストとも違うというか…。分かりやすい主張が本には書かれていないような気がするんですよ。
一番言いたいのは、前書きとあとがきなんです。それを補足するのが本編というか。男性が作った基準で自分を計っている。男性に言われたままでいいのか、みたいなことです。いまの時点で、いろいろすごくおかしいと思うんですよ。まずそれを「おかしくないですか?」ということが一番言いたい。「こうしましょう」「こうするべき」とは思ってないです。アイディアなんて出てくる段階にもきてないと思ってるし、こういう事実があるんだけど、みなさんどう思いますか?という本を目指しました。
――あとがきでは、女性向けアダルトサイト「GIRL’S CH」の楽しさについて書かれています。本文でも、女性向け風俗があってもいい、というようなことを書かれていますよね。
ないことがおかしい、と思ってます。「本当に女向け風俗が普及すると思ってるの?」と聞かれたり、「難しいしほぼ無理だと思う」って言ってくる人もたくさんいます。なんでそんな聞き方をしたり、そんなこと言うんだろう? って思ってます。「普及したらいいな~」「普及してないことがおかしい」っていうことも、思っちゃいけないのかなって。
――その辺りが、田房さんはフェミニストとは違うと思うんです。
そういう感じのことをよく言われるけど、自分がフェミニストかどうかは自分では一番どうでもいい事なんですよね…。ただ、自分が生きていて、へんだなと思うことを追っかけていった先に必ず「男性社会」が出てくるので、これはどういうことなんだろう? というのは常に考えてます。性犯罪や性暴力については、これからもずっと考えて行きたいです。
【物議を醸し出している「痴漢問題」】
最近、ツイッター上で「痴漢はどうすればなくせるか?」という議論が成された。案の定というか、やはり議論をしていたのは男性同士だったのだが…。小学生の頃から痴漢に遭ってきたという田房さんから見て、男性の痴漢論争はどう映るのか?
――痴漢についての持論を振りかざす男性が増えています。田房さんはどのようにお考えですか?
痴漢論争は「女性専用車両は必要か」というその段階で話が何年も止まってます。みんな同じことをずっと言っているんですよ。「女の人は本当に必要だと思ってるのか」ってアンケートとったりとか、そういう段階。まだ、“男性たち”や当事者じゃない人たちにその必要性を「納得」していただく、っていう段階で止まってるってことだと思います。みんな納得してないし、理解してない。被害者側は「本当にこんな被害があるんだ」「困ってるんだ」「必要なんだ」「というより、女性専用車両がつくられるっていうこと自体が恥ずかしいことだと気づいてください」と何度も何度も言っても、もみ消される。ずっと平行線なんです。なので、新しく議論をする男性が出てきているというのはいいことかも知れないです。痴漢問題に興味がある人たちだけで話していたら、限界があるし。
――ありがとうございました。
田房さんの話を聞いて気づいた。自分はなんの問題意識も持たず、男性主導のアダルト系記事を書き、一方で、(本当は違うのに…。こんなことを書きたいわけじゃないのに…)と葛藤している。おそらく多くの女性が葛藤しながら生きているのだろう。彼氏や夫に、「風俗なら行ってもいいよ」「遊びなら浮気をしてもいいよ」と、“いい女”ぶってしまう。男性に迎合してしまう。男性主導の社会構図が、本書によってようやく浮き彫りになったのだ。
>>前編を読む「男性はなぜ風俗へ行く?」
http://ddnavi.com/news/234898/
取材・文=尾崎ムギ子
本記事は「ダ・ヴィンチニュース」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
男性はなぜ風俗へ行く? 『男しか行けない場所に女が行ってきました』田房永子さんに聞く【インタビュー前編】
『男しか行けない場所に女が行ってきました』(田房永子/イースト・プレス)
“男しか行けない場所”と聞いて、なにを思い浮かべるだろうか? いかがわしいお店? いかがわしいって、つまり風俗? そう。風俗だ。でも風俗という場所について、 「(男たちが)そこで何をしているのか。女たちはあまり知らない。教えられることなく、『男がそういう場所に行くのは当たり前』『それを許すのが賢い女』と思いこまされる。本当にそうなのだろうか。今こそ知って、考えたい」(『男しか行けない場所に女が行ってきました』)
この本のタイトルを初めて見たとき、好奇心旺盛な女性が風俗に潜入して「キャー!こんなエッチなことしてるのー!? おちんちん丸出しなのー!? イヤー!」と目を手で覆いつつ指と指の間からガン見、というのを想像した。しかし著者の田房永子さんは、24歳の頃から男性向けのエロ本で、風俗店などを取材してレポートを描いてきた漫画家。男たちの男たちによる男たちのための風俗現場を、ある種冷ややかな目で観察している。そんな田房永子さんに話を聞いてきた。
>>後編を読む「『男しか行けない場所に女が行ってきました』の根底にある根深い社会問題」
http://ddnavi.com/news/234918/
――今年2月の発売から2カ月半が経ちますが、反響はいかがですか?
男性は、「女性からこういう風に見られているんだと、初めて知った」という声が多いです。桃山商事の清田さんが、「自分の後姿を鏡で見せられているような気持ち」と言っていました。「目からうろこ」という感想がとても多いです。
――女性は共感する方が多いみたいですね。
「怒りが触発された」という人もいるし、「こんなに風俗の種類があるって知らなかった」という人もいるし、この本のテーマである「社会は男性中心に作られている」という点に気づいたとか共感してくれる声が多いです。
――本書の中には様々な風俗店が出てきます。オナニークラブ、ドール専門風俗店、富裕層スワッピングパーティー……。中でも一番、反響があったのは?
「密着型理髪店」です。普通の理髪店なんですけど、店員さんが全員女性で、タイトなミニスカートにピチピチの白シャツでお客さんに密着するんですよ。あくまで理髪店なので、お触りは禁止です。顔におっぱいが当たりそうで当たらない、というドキドキを楽しめる。でもそれって、女性からしたら意味不明なんですよね。射精するだけなら風俗へ行く意味も分かるんですけど、そうじゃないから。
【男性はなぜ風俗へ行く?】
――“男たちは何を求めて風俗へ行くのか?”というところだと、「おっぱいパブ」が男同士のコミュニケーションの場所として機能している、というのが衝撃的でした。そういう発想はなかったです。
おっぱいパブは厳しくて取材に入れなかったんですが、特徴として、仕事相手の人たちと、2軒目、3軒目のカラオケ感覚で入店できることなんです。おっぱいを触るだけで射精サービスがないので、仕事相手とも行きやすいみたいです。
――私は「おっぱいパブ」潜入取材したことがあるんですけど、ヘンな空間でした。もっと艶めかしいやり取りがあるのかと思ってたんですが、女の子は普通にさっと上半身を脱いで、男性はおっぱいを揉む、みたいな事務的な感じで。風俗で働く女性は、心に闇を抱えていたり、葛藤があるのかと思いきや、そのとき話を聞いた子は「べつになんとも思わないです」とあっけらかんとしていました。
いきなり「おっぱいパブ」で働くっていうのは意外と少ない、って話を聞きました。最初はキャバクラで働いてて、「もっと稼げる店があるよ」って言われて、おっぱい出すと時給がプラス数千円となって、その次は風俗に誘われるという流れがあるらしいです。それで風俗で知らないおじさんのチンコ触ったりするのいやだからすぐおっぱいパブに戻ったんだけど、今度はAVに誘われて、同じチンコでも男優ならいい、とAVに出てる、という女の子が、本の中にも出てきます。
生の風俗現場を見てきた田房さんの本に、“風俗がどういう場所かよく知らない”女性読者が共感するのはなぜだろうか? 後編は本書の根底に潜む「男性主導の性」について迫る。
>>後編を読む「『男しか行けない場所に女が行ってきました』の根底にある根深い社会問題」
http://ddnavi.com/news/234898/
取材・文=尾崎ムギ子
本記事は「ダ・ヴィンチニュース」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。