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鈴木亮平、新ドラマ『天皇の料理番』で20キロ減量! 「毎日が自分との戦い」
TBS系列で4月26日にスタートする佐藤健主演の新ドラマ『天皇の料理番』(毎週日曜21:00~21:54)に出演している鈴木亮平が、役づくりで20kgの減量を行っていたことを明らかにした。
『天皇の料理番』の役づくりで20キロ減量した鈴木亮平
同作は、田舎で暮らす主人公・秋山篤蔵(佐藤健)が、一口のカツレツから”日本一のコックになりたい!”と夢を抱き、天皇の料理番にまで上り詰めた生きざまと、彼を支える妻・俊子(黒木華)や、鈴木演じる兄・周太郎たちの愛を描いた物語。
周太郎は、弁護士になる夢を抱くが、病に冒され断念し、弟に託すという役柄。これを演じるにあたり鈴木は「周太郎の生き方、変化を徐々に見せていかなければいけないと思い、体重を76キロから半年で20キロ落としました」と、驚異の減量を告白した。クランクインの2カ月前(昨年10月)から8キロ、撮影の合間に12キロ落としたと言い、撮影に合わせて徐々に痩せていくことで、ストーリーが進行するのに合わせてやせ細っていく姿を見せている。
今回の減量について、鈴木は「空腹なんてものは耐えることができますけど、そこからくるメンタルを耐えることが大変」と苦労を吐露。「俗世間とのつながりを絶たないといけなくて、毎日が自分との戦いなんですよ。自分のプライベートな時間を削って、全てを減量にささげました」と、役づくりのための壮絶な努力を明かした。撮影が終わったあとに食べたい物は「食パンと白飯」。減量によってシンプルなおいしさが分かったという。
鈴木は、厳しい減量まで行って演じる周太郎について「それぐらいやらないと演じきれない役」と話しており、その理由を「この物語だったら自分の半年を捨てても良いと思えたんです」と、作品に引きつけられたことを明かす。同作の魅力について「森下(佳子)さんの脚本は、篤蔵に対するみんなの愛がストレートに出ていて、ものすごく上手に描かれています」と話し、「撮影も丁寧で、最近こんなドラマはないなと思いました」と、現場の雰囲気にも感銘を受けているようだ。
自身の役柄の見どころについては「”篤蔵”と”励めよ”という2つの言葉が、多くセリフに出てきます。そこに弟への全身全霊の愛を込めていますよ」と、笑顔で語っている。
(C)TBS