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AnimeJapan 2015は海賊版対策に注力 「MAG PROJECT」ブースレポ
2015年3月21日、22日開催のAnimeJapan 2015では、主催施策の大きな柱として“海賊版対策”を掲げていた。会場となる東京ビッグサイトのメインエリアでは、海賊版対策に取り組む「MAG PROJECT」ブースを出展。会場のアニメファンに、正しく作品を愛してもらうよう訴えた。
「MAG」とは“Manga-Anime Guardians”の略で、これは近年深刻さを増している海賊版被害に対応するために発足した、出版社とアニメ関連企業が業界の垣根を越えて取り組むプロジェクトだ。アニメ・マンガを正しい形で楽しんでもらい、制作現場を活性化することを目的としている。
ブース内でとりわけ目を引いていたのは、コラボレーションイラスト「JOIN US,FRIENDS」のビッグパネルだ。『名探偵コナン』や『進撃の巨人』『ONEPIECE』『ソードアート・オンライン』『NARUTO-ナルト-』など、異なる作品の人気キャラクター20名が集結したスペシャルなイラストに仕上がっている。
さらにこのパネルを撮影すると、本イラストのクリアファイルをプレゼントするサービスを実施していた。実際ブースでは、訪れたアニメファンがスマホやカメラでパネルを撮影している様子が見受けられた。
さらにブース内のモニターで、普及啓発ムービー「Thanks, friends」を公開していた。これは42作品のマンガ・アニメからキャラクターが、海賊版ではなく正しい形で作品を守り育ててきたファンに「ありがとう」と感謝を告げる動画だ。各企業の垣根を越えて『けいおん!』『よつばと!』『鉄腕アトム』『魔法の天使クリーミィマミ』『銀河英雄伝説』など、幅広い作品から人気キャラクターが登場している。
ブース内では「MAG PROJECT」の取り組みを紹介するボードを設置していた。これまでの実績としては、マンガ・アニメを違法配信しているサイトの削除、コンテンツの正規配信先を紹介するサイト「Manga-Anime here」の開設、広報・普及啓発ムービーの公開など挙げられていた。
さらに今後の取り組みも紹介されていた。マンガ・アニメ関連キャラクータの侵害実態調査、さらに悪質な海賊版サイトに対し、ユーザーアクセスや広告出展を抑制し、法的措置を検討していくとのことだ。
Manga-Anime here
http://manga-anime-here.com