土屋太鳳主演の朝ドラ『まれ』が横浜ロケをスタート

　

　土屋太鳳が主演するNHKの連続テレビ小説『まれ』（NHK総合　毎週月～土、8時～8時15分ほか）の横浜ロケが、30日よりスタートした。本作は、石川県の能登地方が舞台だが、主人公の津村希（まれ）自身は地元出身ではなく、小学生の時に引っ越してきたという設定。この能登で、ヒロインが自分の夢をみつけて成長していく姿を描いていく。横浜は、希が、世界一のパティシエになるべく修業に打ち込み、またそこで出会った個性あふれる周囲の人々の間で成長していく舞台となる場所だ。
　
　土屋は中華街で行われた取材会で、「 横浜はもともと好きで、高校生のときに友だちと遊びに来ていました。そのときは中華街や遊園地で昼間の魅力を感じていましたが、希として訪れている今は、パティシエになる悩みを抱えながら、横浜の風景を見ています。すると、ものすごく美しくて大人っぽい風景に見えてきて、「これはみんな、デートに来るよね」なんて思っています。今日は「まれ」の第1回の放送でしたが、昨日から、受験や大切な大会の決勝を迎えるような気持ち、「これから始まるんだな」という気持ちで、どきどきしていました。いまは、これから「まれ」を通して全国の方々とつながっていけることを、とても楽しみにしています」と笑顔で答えた。
　
　放送初日には、能登の輪島市でパブリックビューイングが行われ、200人以上の市民が集まったとか。制作統括の高橋練チーフプロデューサーは、「今週は、希たち一家がどのように能登の人たちに受け入れられていくのか、そして土屋さんが登場する第2週以降は、パティシエを目指す希の周囲のさまざまなドラマを描きます。5月になると希は能登から横浜出てきて、パティシエを目指して修業に励みます。今週は横浜でも撮影をしますが、希にとっての第2の故郷・横浜でどんなことが繰り広げられていくのか、今後の展開も楽しみにしていただければと思います」とアピールした。
　
　関連リンク
　【画像】土屋太鳳、中華街で横浜ロケ取材会
　
　【画像】玉山鉄二＆シャーロット、朝ドラバトンを土屋太鳳へ
　
　【画像】土屋太鳳主演朝ドラ『まれ』で、大泉洋＆常盤貴子両親役に
　
　【画像】土屋太鳳、能登でのあだ名は「たおまれちゃん」