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CACKOO 新体制で挑んだリリースイベントで強力な一撃
昨年12月にhatta atsushi(Ba)が加入したオルタナティブロックバンド“CACKOO(カッコー)”。3月11日にhattaを迎えての初の正式音源となる2枚組ミニアルバム『革命家の涙/その未来』をリリースした彼らが、そのリリースイベント『NEO MARKET』を渋谷TSUTAYA O-WESTで開催した。
蟲ふるう夜に、LOKA、ZIZ、ジェッジジョンソン、UCHUSENTAI:NOIZを対バンに迎えたこの日より、バンドにはギターのmuneharuに加え、元DAZZLE VISIONで現在HALORINGやHEYTでも活動しているTONY(Gt)が新加入し新しい編成に。さらにサポートドラムに元SPANK PAGEの水野雅昭を据えて、CACKOOはイベントのトリを飾った。
1曲目はアルバムのリード曲「The Flare」。重心を低く構え、エグい重低音サウンドで攻めるhatta、派手なパフォーマンスで人目を引く長身のTONY、気迫に満ちたアグレッシブなステージングを見せるヴォーカルのtetsuの3人がフロントに立つと、ステージが一気に華やぐ。打ち込みとピアノを大胆にフィーチャーしたこの曲は、攻撃性と叙情性を併せ持つ、このバンドの性質を分かりやすく示していると言えるだろう。
<人間なんて 馬鹿みたい>というフレーズが印象的な「東京」はCACKOO流ポップソング。そしてベースのリフがダークな空気を作り出した新曲と続き、「WASTED」ではさらなるアグレッシブモードへ。tetsuが何度も激しくマイクを床に叩きつけ、緊張感が漂った。
ラストに演奏されたのはバンドの代表曲「aftersin」。JAWEYEの高橋コースケをマニピュレーターに迎えて制作された硬質なビートのこの曲でで、駆け抜けるように魅せた23分を締めくくった。
強力なメンバーを得たCACKOO。バンドはさらなる攻めの姿勢を示している。まずは5月から4ヶ月間、月1の主催イベント『Closed if, I violent』を開催。5月29日(金)にはBALZAC、TAG、キノコホテルを、6月26日(金)にはDerailers、THE TEENAGE KISSERS、Dummy’s Corporationを対バンドに迎える。シリーズを締めくくる10月3日(土)は渋谷Gladでの初ワンマンだ。
また、バンドは今夏1stフルアルバム『THE FINAL』をリリース。…