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電王戦FINALの決着は最終局 ついに人間勝利なるか

 電王戦FINALの決着は最終局 ついに人間勝利なるか

 

 [写真]4月11日に決着局が行われる将棋電王戦FINAL。人間側初の勝ち越しなるか注目される(写真は第4局の模様。古作登氏撮影)

  将棋のプロ棋士とコンピューターソフトが対決する団体戦五番勝負「電王戦FINAL」は、第四局終了時点で2勝2敗のタイとなり、決着は4月11日の最終局・阿久津主税八段対ソフト「AWAKE」の対戦に持ち込まれました。団体戦形式の対決は過去2年いずれもコンピューター側が勝利しており、FINALと銘打たれた今回は棋士側の巻き返しが期待されていました。注目の最終局について、コンピューター将棋に詳しい大阪商業大学アミューズメント産業研究所主任研究員の古作登氏(元週刊将棋編集長)は「阿久津八段が主導権を取りやすい先手番ではあるが、AWAKEはソフト二強の一角で、強さは棋士間でも評価されている。勝ち越しを期待される阿久津八段は相当な重圧もかかるのでソフト側がやはり有利ではないか」と予想しています。
 
  古作氏にこれまでの電王戦の印象や今後のコンピューター将棋の可能性について聞きました。

棋士側が先手で主導権取りやすく

 [表]電王戦FINALの勝敗表

 ――今回の電王戦も過去2年同様にタイトル保持者の登場がなかったことで棋士側苦戦との見方も出ていましたが、戦前はどう予想していましたか
 
 「棋士側は対コンピューター戦略に真摯に取り組める気質を持っている若手を重視したメンバー構成になっており、むしろ、業界をよく知る人の間ではこれまでで最も勝つ可能性が高いのではと思わせる布陣とみられていた。アンダー30歳の棋士はコンピューターが研究ツールになりうると考える世代で、自分が考えた研究手をパソコンで解析することも普通になっている。個人的にも第一、二局は棋士側が勝つ確率は高いとみていた。第三局のやねうら王は未知数の部分も多く、予想が難しかった。逆に第四、五局に登場するponanzaとAWAKEはスキがほとんど見られず、ソフト有利と感じていた。過去の団体戦においても大将戦、副将戦でソフト側が負けていないという事実は大きい。ただ今回の最終局は阿久津八段の先手で主導権を取りやすく、力の出せる形に持っていけるかがポイントになる」
 
 ――第二局では永瀬六段が成りこめる「角行」を不成(ならず)として、ソフトが対応できず反則負けという結果が話題になりました。永瀬六段の戦略に対して「ソフトのバグを狙った」などと批判もあったようですが
 
 「不成自体はルール違反でもなんでもなく、実戦でも(飛、角、歩の不成は)一万局に一回ぐらいは登場しうる手。不成を着手した局面も永瀬六段が勝ちとみられ、問題提起として意義があった。むしろSeleneが非現実的な手を省いてほかの分析力アップに能力を回すという考え方はいかにもプログラマーらしいと感じた。第一局では負けたソフト側が最後に王手ラッシュを行ったが、人間対コンピューターの戦いの中のパフォーマンスであり見苦しいとは感じない」
 
 ――対コンピューター戦ではプロ棋士側が横歩取り戦法のような激しい戦いに持ち込む傾向がみられますが、その理由は?
 
 「現時点では人間と対戦するのとコンピューターと対戦するのでは戦略は変わってくると思う。一直線に進んでも互角とみえて実は数十手先に落とし穴があり、人間側が勝ちになるという局面に誘導するのが対コンピューターでは勝ちやすい。横歩取りはそういう変化が多いのではないか。中盤でじわじわと修正できる展開がコンピューターの強みだろう」

 ――電王戦は今回いったん終了と伝えられていますが、今後も人間対コンピューターの戦いは必要と感じますか
 
 「人間対コンピューターでなければ興行的にも面白味が少なく、開発者の力の入り方が違う。ソフト開発側はあくまでも人類最強者に勝つのが最終目標。これまでのような団体戦ではなく、タイトル保持者対最強ソフトの何番勝負のようなものは、いずれ仕掛けられるのではないか。将来コンピューターは人間を上回る時期が来ると思うが、現時点ではコンピューターにもスキはあると感じている。ただ第三回電王戦で勝利した豊島将之七段が1千局近い練習対局を行ったと話すなど、棋士にとって対コンピューター戦はかなりの準備や研究を求められ、相当な負荷になってきている面もある。一方で、人間同士の対局には心と身体をコントロールし、その上でもミスが生まれるからこそドラマがあり面白い。人対人の将棋の魅力の普遍性は変わらないのではないか」

 本記事は「THE PAGE」から提供を受けております。
 著作権は提供各社に帰属します。

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