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(5)卒業後に備え 主体性培う

 (5)卒業後に備え 主体性培う

 

  •   「アクティブ・ラーニング」は在学中だけでなく、学校卒業後の生き方にも影響を与えると期待されている。

      千葉県松戸市立松戸高校では2013年度、進路選択に向けたキャリア教育にアクティブ・ラーニングを取り入れた。従来は大学生や社会人を招くなどして大学生活や職業について学んでいたが、論理的な思考力を身につける授業を年5回追加。対象は1年生から徐々に広げ、新年度から全学年になる。

      生徒は3~4人の班でテキストの課題に取り組み、このうち1人が司会を務める。1月下旬の授業では、2年生が「確かに、……。しかし、多数決で決めるほうがよい点が多い」という文章を完成させる課題に挑戦した。

      「『確かに』の後に、『話し合いで決めるのは良いことだ』と続けてはどうかな」「『ちょうど半分に分かれたら決まらない』とかもいいよね」

      生徒たちが意見を交わす。司会だけが模範解答を見ており、議論をリードする役目を担う。司会を務めた西山隼登さん(17)は「みんなの意見は模範回答通りではないので、正解かどうか判断するのが難しい」。

      進路指導部長の椿仁三千(やすみち)教諭(51)は「授業を通じて自分の考えを説明できるようになるとともに、リーダーの体験も積んでほしい」と狙いを語る。

      同校では約半数が大学・短大に進学し、そのうち8割が推薦入試やAO(アドミッション・オフィス)入試を利用する。「今の学力で行ける大学」を選択する傾向があり、就職する場合も地元志向が強く、冒険を避ける生徒が多い。導入に積極的に取り組む英語の岡本小枝教諭(46)は「生徒たちは指示待ちで受動的な姿勢が目立つ。これでは社会に出たときに通用しない」と危機感を抱く。

      生徒の意識は少しずつ変わってきた。2年生へのアンケートではグループ活動が入る授業が良いとする回答が、14年度は13年度よりも4・5ポイント増加。2年生の松田杏奈さん(17)は「中学までは発言するだけで勇気がいるので、わからないこともそのままにしていた。今は授業を先生に任せきりにせず、疑問点を友達に聞いたり、意見を出したりできるようになった」。

      キャリア教育だけでなく、教科の授業でアクティブ・ラーニングを実施する教員も増えてきた。3月中旬の研修には全教員の3分の1の約20人が集まり、具体的な授業方法を研究した。

      講師を務めた産業能率大の小林昭文教授は「キャリア教育から導入すると、生徒も教員も新しい授業方式に慣れ、学校全体に広げていきやすい。主体性や考える力が養われることで、生徒の自発的な進路選択や今後の積極的な生き方につながる」と指摘した。

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