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3・11再び 非常時に“普段”を大切にした4年前

 3・11再び 非常時に“普段”を大切にした4年前

 

  • 震災直後のモーハウスの様子
  •   4年前の今日、東日本大震災の震度6の揺れで交通機関がストップし、家へ帰れないスタッフやその子どもたちと集まって、眠れない夜を過ごしたことを覚えています。

      震災後、混乱する社会のなかで「モーハウスにできることは何だろう…?」と考えることに。そこで話し合い、辿り着いたいくつかの答えのうちのひとつは、「非常事態のときこそ、“普段”をちゃんとつくる」こと―。

      震災4年目を迎えた今日は、東日本大震災当時のモーハウスの様子や被災地への取り組みなどを振り返り、改めて見つめ直す機会にしたいと思います。

    非常時こそ“普段”をちゃんとつくる、大切さ

     

      あるショップスタッフは、震災から少し経ったころに見かけた、スーパーでレジ店員に話しかけている男の子の姿が記憶に残っているといいます。

      1週間くらい放ったらかしにされているかのような姿のその男の子は、「明日遠足なんだけど、お弁当になるようなものはないかな。ママは震災のニュースを見ていてテレビの前から動かないんだ…」と言っていたのだとか。

      それを見て彼女は、守らなければならない人たちのために、いつも通りの生活、つまり”「“普段”をちゃんとつくる」ことがどんなに大切なことかと痛感し、“普段”をちゃんとつくろう、と奮い立ったといいます。

      モーハウスでもスタッフたちと話し合った結果、営業を続けることを決定。

      たぶん、こんな状況では商品を買う人はいないだろう。でも、“普段”通り、ママの心を支える授乳服をきちんと届けられる状態をつくることで、全国のお母さんたちに少しでも安心してもらいたい。そんな気持ちで、節電のため短縮ではありますが、営業を続けました。

      「よかったー、モーハウスはやっているんだね」。

      ショップを訪れてくれたいろいろな方の声と笑顔が印象に残っています。

    震災後2週間で被災地へ授乳服を

     

    • 震災直後の青山の様子

        そんななかでも、「今、モーハウスにできることはなんだろう…?」と私たちなりに考え、やっていたことは、大きく3つ。まず1つは、さきほどお話ししたようにモーハウスとしての“普段”を継続すること。

        2つめは、被災地のママや女性たちへ授乳服や体に優しいブラを送ること。

        母乳育児に「待った」はありません。被災地で大変な思いをしているママたちが少しでも楽になればと、助産師会や地域の医師などを経由するルートを早急に整え、震災から2週間くらいで被災地へ授乳服を届ける活動がスタートしました。

        というのも、寒い避難所での授乳は、たいへんです。

        プライバシーが守られづらい環境なので、ママたちは避難所の隅の寒い場所で、隠れるようにして授乳することになったと聞き、そんなママたちに授乳服を着ていただけたら、肌を見せず、そして体を冷やすことなく授乳できると思ったのです。授乳することは、ホルモンの関係もあるのでしょう、赤ちゃんだけでなく、ママにとっても気持ちを落ち着ける作用があるようです。後に、支援物資を届けていただいたある医師からは、授乳服はとてもとてもママたちに喜ばれた、と伺いました。

        また家財一式を失う方も多いなか、あらゆる世代の女性たちにおいて必要とされていたのが、女性用下着、ブラ。でも一般のブラはサイズがまちまち。そんななか、あるユーザーさんから、「今こそ、(M、L、LLの3区分で)多くの体型の方に身につけていただける『モーブラしゃんと』が被災地の女性を救うのでは?」という声をいただき、これをきっかけに、「モーブラしゃんと」を被災地へ届けるチャリティーもスタートしました。

      “リスク回避”にもなる母乳育児を応援したい

       

        そして3つめは、「災害時こそ母乳は続けましょう」と呼びかけ続けること。

        後日、被災地の女性からいただいたお手紙のなかにも、「津波にあい、情報もなく電話もつながらない高台でただただ子どもを抱きしめ、母乳を与え続けた。このときほど母乳が出てよかったと実感できたときはありません。あきらめず母乳育児を続けていて本当によかった」という言葉がありましたが、そう、非常時にこそ母乳育児継続はリスク回避になるのです。この「母乳は防災活動」というのは、今、助産師会などあちこちで呼びかけられていることです。

        震災当日スタッフたちと泊まり込みで話し合い、まずは今すぐにできることを…と、その翌日にはWebサイトで情報リンク集をアップ。新潟県中越地震のときに集めた情報も活用して、授乳期の悩めるママたちの参考になる資料や、医療従事者、専門家などのリンク集、母乳育児を応援できるような情報を発信していました。

        あれから4年。今回は、東日本大震災当時の様子や取り組みについてお話しましたが、これに限らず、母乳はいざというときにチカラを発揮してくれるかもしれません。

        さて次回は、復職=断乳と考えがちなこの時期、実は、母乳育児を続けることで、復職後もママがラクをするための変則授乳について、お話しさせていただきます。

        (次回は3月25日掲載予定です)

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