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【米国はこう見ている】地元記者も「感銘を受けた」 ダルビッシュの「英語対応」が与える影響は?
「彼の英語が上手いかどうか、なんてことは重要じゃない」
レンジャーズのダルビッシュ有投手が1日の地元メディアの取材に初めて英語で対応したことが米国内でも大きな話題になっている。これまでは必ず通訳を介して話していた右腕は、日本メディアへの取材対応を終えると、地元記者たちを集めて英語で質疑応答を始めた。
大きな変化を周囲はどのように感じているのか。
当日に「おかしなことが起きた」と伝えていた地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」のエバン・グラント記者は、とてもポジティブに捉えているようだ。同紙の公式サイト上でファンからの質問を受けるコーナーに登場し、感想を明かしている。
「感銘を受けたね。彼はあえて、より頻繁に英語で話したいと周囲の記者に伝えたんだ。彼の英語が上手いかどうか、なんてことは重要じゃなくて、クラブハウス内のあらゆる人との良好なコミュニケーションに、彼が熱心なことが重要だった」
「この姿勢がダルビッシュをチームの『骨組み』の一部とさせる」
今季就任したジェフ・バニスター監督からは、デレク・ホランドら3投手とともにリーダー役として投手陣を牽引するよう求められたダルビッシュ。その指揮官の期待に対し、前向きに取り組む姿勢を示す形にもなった。
これまでも近くで見続けてきたグラント記者にとって、よりチームに溶け込もうとするエース右腕の姿は心強く映ったようだ。
「その(コミュニケーションを図る)対象にはメディアも含まれるけど、大部分はチームメイトだ。この姿勢がダルビッシュをチームの『骨組み(ファブリック)』の一部とさせるだろうね」
チーム内におけるダルビッシュの存在感は、年を追うごとに大きくなっている。ケガ人が続出した昨季はア・リーグで最低勝率というまさかの大失速に終わったレンジャーズは、サイ・ヤング賞の有力候補にも挙げられる絶対的エースを中心に巻き返しを図る。