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インザーギ監督、2列目の先発を明言せず「本田もチェルチも好調」
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、16日に行われるセリエA第27節でフィオレンティーナと対戦する。この試合を前に、チームを率いるフィリッポ・インザーギ監督が前日会見に臨み、クラブ公式HPの日本語版がコメントを伝えている。
前節のヴェローナ戦では後半アディショナルタイムに同点弾を許し、2試合連続の引き分けに終わってしまった。2015年に入り10試合でわずか2勝と苦戦が続くミランは、一部では監督交代も噂されている。
これについてインザーギ監督は「前節勝つことができていたなら、メディアは違うことを書いていただろう。あの結果によって色々な噂が飛び交ってしまった。しかし選手達はみんな落ち着いていた。最後の数分間で手のひらからこぼれおちた勝ち点2は、取り戻さなくてはならないし、明日の試合はその絶好機だと思っている」と、5位フィオレンティーナを破ることで、勝利を取り戻したいと意気込んだ。
ミランは多くのけが人に悩まされているが、これについて「明日は(イニャツィオ・)アバーテ、来週からは(リッカルド・)モントリーヴォ、(ナイジェル・)デ・ヨング、(アンドレア・)ポーリ、(アディル・)ラミ、(マッティア・)デ・シリオらが戻ってくる。明日の試合に出場するメンバーは、それぞれが何をすべきかよく分かっているよ」と述べ、多くの選手が復帰間近であるとともに、代わりを務める選手たちもしっかりと準備していることを改めて主張した。
今冬の移籍市場でリヴァプールから加入したスペイン人MFスソは、いまだにリーグ戦では1試合も出場出来ていない。これについてインザーギ監督は「スソはトップ下の選手で、本田や(アレッシオ・)チェルチとポジションが重なっている。彼が加入したのは簡単ではない時期だったので、少しずつチームに馴染ませなければならなかった」と、出場機会が少ない理由を説明している。
フィオレンティーナ戦では「4-3-2-1」の布陣で臨むと予想されているが、先発メンバーについては「本田もチェルチも好調を保っている。(先発で)誰が出るかはまだわからないよ。これから決断を下す。前線の選手層が厚いということは、それだけで一つの財産になるからね」と述べ、2列目で起用する選手については明言しなかった。