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移籍に揺れるスターリング、指揮官は残留を助言「正しいクラブにいる」
イングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督は、契約延長が難航しているMFラヒーム・スターリングに残留することを助言している。
ジャマイカで生まれた20歳のイングランド代表は、2010年にQPRからリバプールへ加入。17歳でトップデビューを飾ると、若くしてクラブの中心選手へ成長した。
クラブは先日、2017年まで契約を残す同選手に対して、2020年まで現在の3倍近い週給10万ポンド(約1700万円)を支払う新契約を提示。しかし、スターリングはクラブとの延長を拒み、シーズン終了まで交渉しない構えを見せている。
英紙『デイリー・スター』でロジャース監督は「給与の問題ではないと思う。私が尋ねたときもフットボールについて話をしていた。彼には成長する余地がまだまだたくさんある。スターリングはすでに正しいクラブに身を置いている。リバプールは彼にとってベストな場所だ。
周囲が騒ぎ立てて彼を当惑させてはいけない。だが、そういったことも含めてフットボールだということも理解している。私は選手との会話を重んじるため、いつでも彼らを助ける準備はできている」と契約状況に関係なく選手を支えることを誓った。
スターリングには、国内ライバルのマンチェスター・シティの他に、レアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンなども関心を示している。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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