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サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「ショウナンアチーヴが能力全開!」
今週は中京で「高松宮記念」が行われる。今年は香港スプリントを制した外国馬エアロヴェロシティが参戦するほか、連覇を狙うコパノリチャード、GI戦で安定感のあるストレイトガールなど、豪華なメンバーがそろった。
フェブラリーSに続く4歳上古馬GI第2弾。昨年は終始2番手を進んだコパノリチャードが、直線難なく抜け出しての完勝劇。2着には8番人気のスノードラゴンが突っ込んで1番人気のストレイトガールを押さえ込んで波乱の結果となったが、今年はどうだろう。
スノードラゴンは、秋にはスプリンターズSを制したことで昨年度の最優秀スプリンターに選出されたが、能力が高くなければ、GI戦で勝ち負けできないことは確かだ。
なるほど、03年に馬単が導入されて以降、この馬単で万馬券になったのは昨年を含めて3回(馬連は2回)。比較的順当に収まるGIとして知られている。
ただ、最有力候補が“絶対”かというと、そうではない。03年以降、1番人気が勝ったのは3回(2着2回)。2番人気は2勝(2着2回)。つまり、人気どころは優位ではあるが、必ずや足をすくう馬や割って入る馬がいたりして、簡単に決まりにくいレースということなのだろう。
96年にGIに昇格、6ハロン戦となってから、このレースを連覇したのは、キンシャサノキセキ(10年、11年)のみ。今年はコパノリチャードに、その偉業がかかっているが、前哨戦(阪急杯)で6着に敗れたこともあり、また有力候補が多彩で、絶対視されてはいない。それだけに混戦模様と見ていいのかもしれない。
参考までに勝ち負けした馬の年齢を見てみようか。馬単導入後の過去12年では5歳馬が圧倒的。半数以上の7勝(うち牝馬2勝)で2着も5回ある。続いて6歳馬の2勝(2着5回)だ。
その5歳馬というとコパノリチャードを筆頭に、レッドオーヴァル(昨年のスプリンターズS僅差3着)、ワキノブレイブの3頭。いずれも有力候補であり、チャンス十分。が、今回は香港からエアロヴェロシティという大物の参戦もあって、前述したように戦国の様相を呈している。
なら下馬評どおり、簡単には決まらないのではないか。データを無視するようだが、穴党としては生きのいい4歳馬に期待してみたい。といっても、人気のミッキーアイルではない。
狙ってみたいのは、ショウナンアチーヴだ。
GI朝日杯FS2着、ニュージーランドT勝ち。能力の高さは誰もが認めるところ。…