仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
バイエルンが宮城でユース国別対抗戦に出場する日本代表のセレクションを開催
2015/3/29 FCバイエルン・ミュンヘン 東北セレクション
場所:七ヶ浜サッカースタジアム
FCバイエルン・ミュンヘンはスポンサーと協力をして、世界中の子どもたちを対象にしたサッカー大会のイベント(ワールドファイナル)を2012年からドイツのミュンヘンで開催。この大会は、サッカーを行う十分な環境にない子どもたちのために、世界中の似た境遇にいる子どもたちとのサッカーを通じた交流と、サッカーに対して「夢」を与えることが目的となっている。
日本セレクションイベントは、東日本大震災で大きな被害にあった、宮城・福島・岩手3県内から、14-16歳の男子が参加でき、今年で3回目の開催となった。主催は、FCバイエルンのスポンサーであるインリー・グリーンエナジーのジュリアン氏。地域の活性化も意図しているため、会場である塩竈を中心に活動している、元ソルトレーク五輪選手畑中みゆきさん主導の元、日本代表サポーターのちょんまげ隊も3年連続で運営のサポートを行った。
セレクションに参加した約60名の中から選ばれた10名は、FCバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナで全7カ国の子ども達が参加するワールドファイナルに出場。その前日には、世界最高峰のブンデスリーガ(FCバイエルンのホームゲーム)も観戦する。また、ワールドファイナルでスカウトされ、正式にFCバイエルンのトライアウトを受けるチャンスもある。
震災から4年が経った今でも、世界トップのサッカークラブが東北の子ども達を支援し、チャンスの場を提供してくれている。
今年の東北セレクションは、FCバイエルンのユース世代のヘッドコーチであるウアーナー・カーン氏と、新潟や大宮や千葉を率いた宮城県出身のサッカー指導者、鈴木淳氏がスカウトを務めた。
◆カーン氏インタビュー
――今日の感想をお聞かせ下さい。
カーン 選手たちは、とても良いファイティングスピリットでした。
――ドイツのサッカー少年達と比べて、日本のサッカー少年達はどうでしたか。
カーン ドイツのサッカー少年と日本のサッカー少年に違いはありません。違いは、リーグシステムから来ます。ドイツの少年は、メンタル面が非常に強いです。しかしスキルに違いはありません。
――日本全国のサッカー少年に一言お願いいたします。
カーン 日本の子どもたちもとても才能があると思います。育成がとても行き届いていて上の世代になったときに備えるべきことを準備できていると思います。…