ベラヒノのゴールでWBAが勝利、サウサンプトンはトップ4入りに痛い敗戦

【3月1日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは28日、第27節の試合が行われ、サウサンプトン（Southampton FC）は0-1でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン（West Bromwich Albion、WBA）に敗れた。

試合開始早々にサイド・ベラヒノ（Saido Berahino）がゴールを決めたWBAが勝利を収め、サウサンプトンが目指す欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2014-15）出場権獲得に痛手を与えた。

WBAは前半3分、クリス・ブラント（Chris Brunt）のFKに対するサウサンプトンの吉田麻也（Maya Yoshida）のクリアが中途半端になると、そのこぼれ球を拾った21歳のベラヒノが今季の公式戦通算17得点目となるゴールを記録した。

ベラヒノのゴールで勝利を収めたWBAは、トニー・ピューリス（Tony Pulis）監督就任後から続く好調を維持しており、公式戦10試合で1敗しか喫していない。

勝利を収めたWBAが降格圏との勝ち点差を8に広げた一方で、2連敗を喫したサウサンプトンの5位は変わらず、上位4チームに与えられる欧州チャンピオンズリーグ出場権の獲得争いから後退した形となった。(c)AFP