ザ・ホンダ・クラシックは荒天で第3ラウンド順延、ハリントンが暫定首位

【3月1日 AFP】男子ゴルフ、ザ・ホンダ・クラシック（The Honda Classic 2015）は28日、米フロリダ（Florida）州パームビーチガーデンズ（Palm Beach Gardens）のPGAナショナル（PGA National）で前日順延となった2日目の残りのラウンドが行われ、パドレイグ・ハリントン（Padraig Harrington、アイルランド）が暫定首位に立った。

雷を伴う豪雨に見舞われ順延となった27日の残りのラウンドが行われたこの日、ハリントンはスコアを4ストローク伸ばして通算7アンダーとし、2位のパトリック・リード（Patrick Reed、米国）に1打差をつけている。過去3度のメジャー制覇を誇るも現在世界ランク297位のハリントンは、さらにスコアを伸ばす可能性もあったが、上がりの2ホールで連続ボギーをたたいた。

強い風と激しい雨はこの日の午後もコースを襲い、第3ラウンドを1ホールだけでも終わらせることができた予選通過選手は71人中24人のみとなった。第3ラウンドは1日に再開され、大会を予定通りに終了させるためには一日で36ホールを回ることになる。

3位タイには通算5アンダーでイアン・ポウルター（Ian Poulter、英国）とブレンダン・スティール（Brendan Steele、米国）が並び、さらに1打差の5位タイにルーク・ドナルド（Luke Donald、英国）、ラッセル・ノックス（Russell Knox、スコットランド）、ジム・ハーマン（Jim Herman、米国）が続いている。

石川遼（Ryo Ishikawa）は通算1アンダーで10位タイにつけている。(c)AFP