仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
リディア・コ、29ラウンド連続アンダーパーとし“レジェンド”に並ぶ
<ANAインスピレーション 初日◇2日◇ミッションヒルズカントリークラブ(6,769ヤード・パー72)>
リディア・コ、初日のホールバイホール
今週、リディア・コ(ニュージーランド)が史上最年少のメジャーチャンピオンになるかどうか注目を浴びている。しかし、別の記録挑戦にも一歩近づいており、それがゴルフ業界では話題となっていた。
8番ティ、つまりこの日のコにとって17番目のホールに立ったとき、彼女はイーブンパーだったので、アンダーパーラウンドの記録が“28連続”で終わるのでは、という危機にさらされていた。
コには弱みがなく、ゲームで強みを出せれば、という気持ちが本人にあったかもしれない。おかしなことが起こっていても、それを完全に払拭(ふっしょく)する能力が17歳にはあるのだ。
回りの雑音をものともせず、コは158ヤードの8番・パー3を6番アイアンで打ち、70センチほどに寄せバーディーを奪った。9番でしっかりパーを取り、29ラウンド連続アンダーパーの記録を確実なものとして、タフな午前のプレーでアニカ(・ソレンスタム)に並んだ。
「今日、アップダウンのあるプレーでせわしなかった。いい2パットをしようとしたり、バーディーを取ろうとしたり。なぜならドライバーがあまりうまく打てていなかったし、ここのラフは深いから。いい位置にいると記録のことは考えないの。でも、レキシー(・トンプソン)と私は8番でいいバーディーがとれて、私はアンダーパーになったの」
朝、ミッションヒルズを吹き抜ける風により、コの連続記録はもう無理かと思われた。コは前半終えて“37”で、後半に入りその時点では風も少し落ち着いていた。コはボギーなしの“34”で後半をまとめたが、1日をベストなゴルフではなかったと振り返る。
「私の1番、つまりは10番ホールでデヴィッド(・リードベター)がラウンド前にくれたメモをちょっと読んだの。我に返ってもう一つのステップを踏もうと、これが新しい9ホールと自分に言い聞かせた。フロントナインではいくつかのバーディーチャンスがあった。シンプルにしようと心がけたの。でも自分が思ったようにシンプルには行かなかったけど」
コはアンダーパープレー29ラウンド目となるスコアカードに記録するときでさえ、記録のことは考えなかった。
「本当に頭になかった。次のラウンドのことをみんな聞くでしょうけど、プレーしているときは考えないの。…