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今季の不振を受け、来季は改革を望むクロップ監督
ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、来季に向けて変革が必要だと考えているようだ。現地時間25日のドイツ紙『シュポルト・ビルド』が報じている。
前半戦を最下位で折り返したものの、後半戦はここまでリーグ7戦無敗と残留争いから抜け出しつつあるドルトムント。しかし、すでにチャンピオンズリーグ(CL)に敗退し、リーグの順位からも来季のCL出場は絶望的となっている。ヨーロッパリーグ(EL)出場に可能性が残されているものの、出場したとしても今のままでは難しいとクロップ監督は考えているようだ。
クロップ監督は同紙に「ここには変化が必要だ」と話し、チーム内での入れ替えなど、変更を示唆している。そして「2位や6位、10位にいたとしても我々は大きな違いを持ってない」と、国際大会に出場するための力を有していないと考えている。
そして同紙ではMF香川真司、ヌリ・シャヒンなど元所属の選手たちを獲得したが、以前のようなパフォーマンスは見せられておらず、新しい血を早急に入れる必要があると指摘。
さらに近年ではMFヘンリク・ムヒタリアン、FWチーロ・インモービレ、アドリアン・ラモスなど実績のある選手を獲得したが、ドルトムントではまれであり、クロップ監督の手腕は無名で安価な選手のポテンシャルを伸ばすことにあると述べている。
また、CLの出場が絶望的な来季は収入が激減することもあり、選手補強は、移籍も噂されているDFマッツ・フンメルス、ムヒタリアンの売却に依存することが予想される。ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOも「大きな移籍は望めない」と明かし、クロップ監督自身も「リスクを犯す必要ない」と、大型補強に否定的でいる。
そのため同紙ではMFケヴィン・グロスクロイツ、スベン・ベンダー、DFマルセロ・シュメルツァーなどを代表選手に押し上げた手腕を再び思い出し、新たな戦略やアイディアを考えることが来季のドルトムントに必要だとしている。