DF吉田、“ハリル流”吸収へ「監督に求められる選手が生き残っていく」

　

　

　　日本代表は25日、合宿3日目の練習を行った。非公開となった練習終了後、吉田麻也が報道陣の取材に応じた。

　　ミーティングについては「あまり喋りたくないです」と苦笑い。「今朝もニュースを見て、すでに内容に近いようなことが書いてある」と、多くは語らなかった。

　　今はヴァイッド・ハリルホジッチ監督の考え方を吸収している段階だが、まだ日は浅く「こっちもまだまだだと思うし、向こうも伝えたいことの1割も伝えられてないと思います」と話す。それでも「少しでもコンセプトの形を作って、この2試合で出していけたら」と抱負を述べた。

　　指揮官について吉田は、ハビエル・アギーレ前監督に比べ「もっとキチキチってやる感じ」という印象を受けたという。

　　そうした、監督によるアプローチの違いは「気にしない」。さらに「結局、監督に求められる選手が生き残っていくと思う」と“ハリル流”にもしっかり順応し、引き続きレギュラーの座を死守するつもりだ。