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宇佐美、4戦連続ゴールで得点ランクを独走…G大阪は4連勝で2位浮上
2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第6節が18日に行なわれ、湘南ベルマーレとガンバ大阪が対戦した。
前節、FC東京に完封負けを喫した湘南は、今季ホーム戦初勝利を目指す。一方、リーグ戦3連勝中のG大阪は、アジアチャンピオンズリーグの広州富力戦を含む7連戦が始まるため、この試合に勝利して勢いをつけたいところ。
そのG大阪が26分に先制点を奪う。CKの流れから、右サイドの遠藤保仁がゴール前に浮き球のパスを入れると、丹羽大輝が頭で落としたボールを、米倉恒貴がシュートで狙う。一度は秋元陽太に防がれるが、詰めていた宇佐美貴史が押し込んだ。
追いかける湘南は、後半開始から大竹洋平に代えて可児壮隆を投入する。49分、宇佐美がハーフウェーライン付近でボールを拾うと、猛スピードで仕掛ける。ドリブルで一気にペナルティエリア内まで持ち込むと、相手選手3人に囲まれながらも左足を振り抜いたが、シュートは枠の左に外れた。
湘南も果敢にゴール前へとボールを運ぶ。66分、菊池大介が放ったミドルシュートは枠を捉えるも、東口順昭にキャッチされる。その後も、G大阪の守備を崩すことができず、苦しい時間帯が続く。対するG大阪は、72分に左サイドで持ち上がったパトリックからの折り返しを、フリーで受けた宇佐美が右足シュートで狙うも、秋本の好セーブに遭う。
焦る湘南は終了間際、永木亮太がエリア内で倉田秋を倒し、PKを献上。これを遠藤がゴール右に沈め、試合を決定付けた。2-0で湘南を下したG大阪がリーグ戦4連勝を飾り、2位に浮上した。次節、湘南はアウェーで横浜F・マリノスと、G大阪はホームでアルビレックス新潟とそれぞれ対戦する。
【スコア】
湘南ベルマーレ 0-2 ガンバ大阪
【得点者】
0-1 26分 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
0-2 90分 遠藤保仁(ガンバ大阪)