競泳＝北京金メダリスト朴泰桓が資格停止1年半、薬物違反で

　

　［２３日　ロイター］ – 国際水泳連盟（ＦＩＮＡ）は２３日、２００８年北京五輪の競泳男子４００メートル自由形の金メダリスト、朴泰桓（韓国）に対し、薬物規定違反で１年半の資格停止処分を下した。朴は２０１６年リオデジャネイロ五輪出場への見通しが不透明となった。

　朴は２０１４年９月、アジア大会を前に競技外でＦＩＮＡが実施したドーピング検査でテストステロンに陽性反応を示していた。

　ＦＩＮＡは朴への処分適用を２０１４年９月３日より１６年３月２日までとしている。処分の適用日以降の成績はすべて無効となり、獲得した賞金は返却となる。処分に不服がある場合は２１日以内に異議申し立てを行わなければならない。

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