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<大相撲春場所>白鵬、優勝へ独走 照ノ富士2敗に
大相撲春場所11日目の18日は、全勝の白鵬は豪栄道を上手投げで土俵に転がした。唯ひとり1敗だった照ノ富士は魁聖に敗れて2敗に後退。横綱・日馬富士は妙義龍を退け、大関・稀勢の里は豊ノ島を小手投げで降して勝ち越し。平幕の大砂嵐、千代鳳、臥牙丸らと3敗で並んだ。
今場所8日目以来、4回目の満員札止めとなった。
〇…痛い黒星に、陽気な照ノ富士もさすがに険しい表情だった。魁聖と右四つで組み合ったが、先に上手を許したうえに右のかいなを返され、自身は左がまわしに届かない。下手も引かれて寄られると、あきらめたように土俵を割った。「上手を取られたことよりも立ち合い。ただ、立っただけだった」と照ノ富士。腹具合が優れない中で星を重ねてきたが、この日は立ち合いの直前、「一瞬、力が全部抜けてしまった」という。本人はもちろん、優勝争いを楽しみにしていたファンにとっても残念な敗戦となった。
○…稀勢の里が遅ればせながら上り調子だ。豊ノ島に双差しを許したが、構わずきめて出て、タイミング良く小手投げで転がした。2連敗スタートの今場所も、6日目から6連勝。3大関で最初に勝ち越しを決めた。「(調子は)持ち直して良くなってきている。最後まで頑張りたい」と、気持ちはまだ切れていない。まだ白鵬との取組を残している。優勝は絶望的だが、土つかずの横綱に一矢報いたい。
★安美錦は右膝負傷で1カ月の安静 東前頭6枚目の安美錦(36)=伊勢ケ浜部屋=が春場所11日目の18日から休場し、大阪市内の病院で右前十字靱帯(じんたい)断裂などで「1カ月の安静加療を要する」と診断された。10日目の徳勝龍戦で右膝を負傷していた。