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<選抜高校野球>主役の座奪った1球 東海大四バッテリー
○東海大四(北海道)3−2 松山東(愛媛)●(28日・2回戦)
とっておきの1球で、主役の座を奪った。三回2死、一回に先制2ランを放った松山東の4番・米田を打席に迎え、東海大四の捕手・小川は意を決した。
外野まで埋まったスタンドからは、松山東のワンプレーごとに大歓声が湧き上がる。82年ぶりのセンバツで初勝利を挙げた伝統校の応援に圧倒され、「今、流れを変えなくては」と考えた小川が選択したのは、「伝家の宝刀」ともいえる超スローボールだった。
昨夏の甲子園。1学年上の西嶋は、空に向かって投げるようなスローボールを駆使して注目された。「打者の目線を上にやれば、低めの球が生きる」と教えられ、エースの大沢も習得に努めてきた。
「一番信頼され、歓声を集める打者にこそ、投じるべきだ」。小川のサインに応えて、実戦では初めて投げた大沢の球は、カーブとも言い難い山なりのすっぽ抜けたボール。それでも、球場のどよめきと歓声をしっかり我が物にした。
この後、米田に安打され2四球で満塁。それでも空振り三振で締めたのだから、効果は絶大だった。序盤、高めに浮いていた変化球に替えて、低めへの速球がさえだした四回以降は4イニング連続3人で抑え、八回2死三塁も速球勝負で遊ゴロ。その裏の味方の集中打を呼び込んだ。
「甲子園では楽しんだ者が勝ち。相手の応援も、自分への声援だと思えた」と大沢。「ちょっと恥ずかしい」と振り返る1球を選んだバッテリーの勇気が、明治時代にさかのぼる伝統の力を退けた。【藤倉聡子】
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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