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DFBポカールベスト8進出も独紙「香川は精彩を欠いていた」

 DFBポカールベスト8進出も独紙「香川は精彩を欠いていた」

 

  DFBポカール(ドイツカップ)ベスト16が現地時間3日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイで3部のドレスデンと対戦して2-0で勝利している。

  ダービーで快勝したドルトムントだったが、この日は全く異なり3部相手になかなかゴールをこじ開けられず苦戦を強いられていた。トップ下で先発した香川は、67分に交代。ドイツ各紙からは厳しい評価を受けている。

  地元紙『ルール・ナッハリヒテン』では「香川は精彩を欠いていた」と、DFネヴェン・スボティッチと並ぶチーム最低の「4.0」を付け、「狭い場所でのターン、アイディアがほとんど見られなかった。45分の(チーロ・)インモービレへのパスも相手に捕まった。彼は良いアイディアを持ち合わせていなかった」と、評されている。

  また、地元紙『レヴィア・シュポルト』は、チーム最低ではなかったものの同様の「4.0」を付け、「シャルケとの輝かしいダービーの後、明らかに弱々しくなっていた。12分にはインモービレへパスを通したが、それ以外は決定機を生み出せなかった」と、評している。

  過密日程で疲労もあったのかチーム全体が精彩を欠いており、香川以外にも評価は低いものとなっている。

  リーグ4連勝しているとはいえ課題はまだまだ多いようだ。

 ※ドイツ紙は「1.0」が最高、「6.0」が最低。

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