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【帰ってきたアイドル親衛隊】ドサクサ紛れに撮った松田聖子の結婚披露宴写真

【帰ってきたアイドル親衛隊】ドサクサ紛れに撮った松田聖子の結婚披露宴写真

 

 80年代のアイドルの代表といえば松田聖子。今でも現役で頑張っているスーパーアイドルである。その松田聖子は80年4月に『裸足の季節』でデビューをするのだが、70年代にはいなかったタイプのアイドルということで、瞬く間に人気となった。大人気となった松田聖子だが、連日のように歌番組などに出演し、若い男性を熱狂させてくれた。しかしその逆に女性からはぶりっ子とののしられることも多く、当時の女性ファンはほとんどいなかったのが現実だ。

 私自身は別に松田聖子の熱狂的なファンだった訳ではないが、子供心にすごいオーラを感じていたので、いつかは目の前で見てみたい願望を持っていた。当時は生放送の歌番組が多く放送していて、特に『ザ・ベストテン』(TBS系)には、ほぼ毎週出演していたこともあり、松田聖子目当てではなかったが、私はTBSで出演者が収録を終えて出てくるのを待っていることが多かったので、ここで偶然に彼女と遭遇できることを密かに待っていた。しかしここで遭遇することはただの一度も無かった。ほとんどの出演者は正面玄関から出て来ていたのに、彼女は正面以外から出て行っていたみたいだったからだ。これは『ザ・ベストテン』に限らず、どんな番組の収録でも正面から出入りをすることが少なくて、出待ちで遭遇は諦めるしかなかった。

 そんな松田聖子を近くで見る方法としては、公開番組の収録に参加するしかなかった。テレビ東京のある歌番組の収録を観に行った時が、私自身の初の生松田聖子体験だった。その体験は確か82年の初夏だった気がする。東京の町屋にあるサンパール荒川という小さな会場である。当時の歌番組は、今のように撮影規制することが少なくて、収録は写真撮影がOKの現場が多かったこともあり、当時中学生だった私は、必死で貯めたお金で買った一眼レフカメラでひたすらシャッターを切った思い出がある。

 それ以降もたくさんのアイドル現場に行くのだが、彼女と会うことがあまりなかったが、ある時に番組収録をしているスタジオに彼女目当てで行った時に、初めて出待ちで遭遇することに成功した。しかも待っていたのは私ひとりだけだったこともあり、少しだけだが話すことができた。当然だがすごいオーラがあり、近寄りがたい存在だったが、私が一言「お疲れ様でした」と声を掛けると笑顔で微笑んでくれた。現場では写真とサインはダメとマネージャーさんに言われたので、話しをすることしかできなかったが、自分の中では、あの松田聖子と話しをしたという事実だけで満足だった。

 そんなトップアイドルにも大きな転機が訪れることになった。85年6月24日に、映画『カリブ・愛のシンフォニー』で共演した神田正輝と結婚することになった。私は当時は高校2年生。結婚式は目黒にあるサレジオ教会で行うことは報道で知っていたので、私は学校を休んで、早朝からサレジオ教会へ向かった。高校生の若造がひとりで立ち向かうには大きすぎる現場だったこともあり、2人の姿を見ることもできず、完全に負け試合になりそうになってしまった。とその時に、近くにいた新聞記者の人が、披露宴をホテルニューオータニでやることを教えてくれた。

 私は一目散に目黒からホテルに移動した。とりあえず披露宴会場の入口付近に辿り着くと、続々と披露宴出席者が来るではないか。本来の目的はもちろん松田聖子の晴れ姿を見るためだったが、いきなり私は大好きだった岡田有希子が目の前に来たから驚きだ。一通り出席者が披露宴会場に入ると、今度は会場入口でマスコミの受付が始まった。ここで高校生の私は名刺すら持っていないが、ドサクサに紛れてマスコミ受付をして披露宴会場の中に入ることに成功した。

 中に入ると金屏風の前に松田聖子と神田正輝が並んでいて、まさき聖輝の瞬間を見ることができたのだ。しかしほんの数分で関係者に声を掛けられて、会場からつまみ出されてしまった。もちろんその時に撮ったフィルムは全部没収されてしまった。幸いカメラの中に2枚ほど撮影した写真が残っていたのが救いである。ちなみに引きの2ショットと目を瞑っている松田聖子の写真の2枚だけだが、これは今でも私の宝物である。今は自分が取材をする側の人間なので、当時を振り返るととんでもない悪いことをしていたことが良くわかる。もう30年も前の話しなので時効ってことで許して下さい(笑)。

 この結婚式以降は彼女は産休に入ってしまい、芸能活動は休止してしまったことと、私も学生でなくなってしまったことで、この結婚披露宴以降は彼女とは一度も会っていない。以降も芸能界で仕事をしている私だが、まだ現役バリバリのアイドルなので、いつかは彼女に当時のことを話しをする機会ができると良いと密かに思っています。その時は本人に当時の出来事などを色々と話しをしてみたいです。果たしてそんな日は来るのだろうか?

(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)

【ブレーメン大島】
 小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、格安旅券を使い全国を飛び回る生活を送っている。現在は、特にNMB48の三田麻央を全力で応援中。

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