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エース宇佐美が2ゴール…G大阪が清水との接戦を制し公式戦4連勝
2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第5節が12日に行われ、清水エスパルスとガンバ大阪が対戦した。
7日にAFC・チャンピオンズリーグのブリーラム・ユナイテッド戦を戦ったG大阪。敵地で大会初勝利を挙げ、公式戦3連勝と調子を上げつつある。一方の清水はヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節の川崎フロンターレ戦でも敗れ、公式戦5連敗と泥沼の状況にある。
最初にチャンスを作ったのはホームの清水だった。16分、ペナルティエリア手前でボールを受けた長沢駿が右足シュート。しかし、ここはG大阪のGK東口順昭がなんとか防いだ。
続く27分、ゴール前で大前元紀がボールを受けると、一度は相手に奪われたが、こぼれ球をペナルティエリア内で拾い右足シュート。しかし、間一髪のところで藤春廣輝がブロックに入った。
ここまでなかなかゴールに迫れないG大阪だったが、一つのチャンスをものにする。29分、左サイドから阿部浩之がクロスボールを上げると、ペナルティエリア内の宇佐美貴史が、ワントラップで相手DFをかわし足先でシュート。これがゴール左に決まり、アウェーのG大阪が先制に成功する。
さらに42分、宇佐美が右サイドを突破し、中央のパトリックにラストパス。ボールを受けたパトリックが右足でシュートを狙うが、ここはクロスバーに阻まれた。このままG大阪が1点をリードして前半を折り返す。
後半の立ち上がり次の得点を奪ったのはG大阪だった。50分、遠藤保仁が右サイドに展開すると、持ち上がった米倉恒貴がDFとGKの間に速いクロスを上げる。中央のパトリックがこれを合わせて追加点を奪った。
まず1点を返したい清水は、長沢を下げてピーター・ウタカを投入する。すると56分、枝村匠馬のクロスボールをファーサイドのウタカが合わせて1点差に迫った。
ここで思わぬプレーが飛び出す。64分、ボールを手にした東口がキックのためにボールを下に置く。すると、後ろで狙っていた大前がボール奪い無人のゴールにシュート。これが決まり、清水が同点に追いついた。
2点差を追いつかれてしまったG大阪だったが、エースが実力を発揮する。81分、ゴール前で背を向けたままパスを受けた宇佐美が、上手くターンしてペナルティエリア右に侵入。そのまま右足を振りぬき、勝ち越しゴールを奪った。
このまま試合は終了し、3-2でG大阪が清水を下している。G大阪はこれで公式戦4連勝を飾った。一方、清水は連敗のトンネルから抜け出すことはできなかった。
次節、清水は名古屋グランパスと、G大阪は湘南ベルマーレとそれぞれ敵地で対戦する。
【スコア】
清水エスパルス 2-3 ガンバ大阪
【得点者】
0-1 29分 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
0-2 50分 パトリック(ガンバ大阪)
1-2 56分 ピーター・ウタカ(清水エスパルス)
2-2 64分 大前元紀(清水エスパルス)
2-3 81分 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
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