マキロイ、猛チャージで予選通過 ミケルソンは６位浮上 マスターズ第２日

　

　（１０日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルＧＣ＝７４３５ヤード、パー７２）

　１８位から出た世界ランク１位のロリー・マキロイ（２５、英国）は中盤で３オーバーまでスコアを落とし、予選落ちのピンチに陥ったが、インで３１の猛チャージ。通算２アンダーの１９位で予選を通過した。

　昨年アルコール依存症の治療で休養した飛ばし屋、ダスティン・ジョンソン（米国）は、４つあるパー５のうち３ホールでイーグルを奪って６７をマーク。３位に浮上した。前夜降った雨でグリーンが止まりやすくなり、飛ばし屋には２日連続の好条件となった。

　不振で苦しんでいた大会３勝の４４歳、フィル・ミケルソン（米国）も６８で回り、６アンダーの６位に浮上し、パトロンを沸かせた。