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松山、12位タイ浮上…通算3アンダーで決勝Rへ マスターズ第2日
(10日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
1アンダー、18位から出た松山英樹(23)は、1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で通算3アンダーの12位タイに浮上した。豪快なイーグルと技ありのチップインでスコアを伸ばして決勝ラウンドに進んだ。首位は同世代のライバルの21歳、ジョーダン・スピース(米国)。66で通算14アンダーまで伸ばし、初優勝に向けて快走している。
松山のショットは初日から飛距離、方向性ともに安定し、序盤に大きなチャンスが来た。パー5の2番で第2打を3番ウッドで狙い、グリーン手前から傾斜を使ってピンに寄せた。5メートルのイーグルパットを落ち着いて沈めて、幸先のいいスタートを切った。
しかし、そのあとはパッティングに苦しんでスコアを伸ばせなかった。3番をボギーとしたあと、7番はバーディーチャンスを3パットしてボギー。中盤も3、4メートルのパットが入らず重苦しい雰囲気になった。
それでも12番で会心のチップインバーディーを奪って流れを引き戻した。池に落ちそうな傾斜に止まった10メートルのグリーンエッジからのアプローチをウエッジで狙った。低く打ち出したボールはきれいにカップに吸い込まれ、思わず笑みがこぼれた。
気を取り直したようにパー5の13番でも残り70ヤードの第3打をピン下1・5メートルにつけてバーディーを奪った。18番も3メートルのパーパットが残るピンチとなったが、真ん中から沈めて3日目につないだ。
「チャンスはあったが決めきれずに残念なラウンドだった。ただ12番のチップインがよかったし、13番のバーディーもよかった。全体的に修正しなければいけないが、(決勝ラウンドは)よくなる方向にいってほしい。パターが入ればジョーダン(首位のスピース)ぐらいにいけるのだが。トップとの差はあるが、徐々に近づけていきたい」
スピースとは11打差をつけられたが、パットさえ入れば、猛チャージも夢ではない。