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仙台市職員、嘘の忌引がばれて懲戒免職処分→退職金は半額支給
有給休暇を使い果たし、それでも休みがほしくて架空の親せきを作って忌引を申請……。まるで『釣りバカ日誌』のハマちゃんのような人物が、仙台市に実在していた。
今月末で定年退職予定が懲戒免職に
今回処分を受けたのは、仙台市の宮城野区公園課で総務係長だった男性。今月末で定年退職の予定だった。
今回の件については、「有給休暇を使い切ったので忌引を申請した」と語っているという。
実在しない親戚も殺していた
今年の1月に叔父の忌引申請をしたものの、2010年にも同じ人物の忌引の休みを申請していたことから発覚。しかもこれが初めてではなく、2008年5月から2013年9月までの間で、12人の忌引を申請し、合計16日間の休みを取得していた。
12人の中には存命中の親せきのほか、実在しない親戚の名前もあったという。
嘘の上塗りを試みた
今回の件が発覚してからの調査でも、この男性は虚偽内容の資料を作成し、事実と異なる説明を繰り返したという。また、家族からの話で虚偽の事実が明らかになっても、一部で虚偽の供述を続けたそうだ。
このことは仙台市の「懲戒処分の公表について」に、しっかりと記載されている。
処分は軽いか重いか
この男性への処分は、以下の通りだ。
・16日間の不正取得休暇は欠勤扱いに約50万円の返還を要求・退職金半額・懲戒免職
また、各報道では自粛されているが、懲戒免職なので氏名が公開されてしまっている。また、年金も一定額が60ヵ月に渡り減額されるという。
いとこや叔父で忌引申請できることに驚きの声も
叔父や叔母は3親等、いとこは4親等にあたる。忌引申請は多くの場合、1親等もしくは2親等までなので、叔父やいとこの申請もできていたことに、ネット上では驚きの声が上がっている。