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スピルバーグの新作は仮想現実、14年ぶりワーナー・ブラザースとタッグ。
スティーブン・スピルバーグが、映画版「ゲームウォーズ」の監督を務めることになった。
「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」「E.T.」など数々の大ヒット作を生み出してきたスピルバーグが、今回、仮想現実を舞台にしたアーネスト・クラインによるSF小説の映画化となる待望の新作でメガホンを執ることに同意したという。
この新作はスピルバーグにとって14年ぶりのワーナー・ブラザース作品となり、同スタジオのグレッグ・シルバーマン氏はスピルバーグと再度映画を手がけることになって感激しているそうだ。
「スティーブンがワーナー・ブラザースに戻ってきてくれたことに感激しています」
「1980年代から90年代にかけて我々は歴史的な共同作品を作りだしてきましたし、長年彼が戻って来てくれることを願ってきていました。『ゲームウォーズ』にはスティーブンが夢の監督だと常に思っていました」
面白いことに、「ゲームウォーズ」の2011年初版の原作には、「E.T.」や「インディアナ・ジョーンズ」などのスピルバーグの作品が登場する事実もある。
そうした中、先日はジェニファー・ローレンスを主演に据えた新作の伝記映画でワーナー・ブラザースとスピルバーグがタッグを組む方向だという話も報じられていた。リンジー・アダリオの回顧録に基づいた「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ:ア・フォトグラファーズ・ライフ・オブ・ラブ・アンド・ウォー」と題されたこの新作に向けて話し合いが進められていると見られている。
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