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渡邉彩香、想定外の居残り練習で連覇を狙う
お気に入りのコースでショットも好調、好スタートを切った渡邉彩香 アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI(2015)(1日目) 写真・佐々木啓
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI(3月27日~29日、宮崎県・UMKCC、6494ヤード、パー72)
昨年大会で初優勝を遂げた渡邉彩香は、第1ラウンドを4バーディ、ノーボギーの68で回り、首位と1打差の3位タイと連覇に向けて順調なスタートを切った。
フェードヒッターの渡邉は、昨シーズン後半にフェードの曲がり幅が多くなっていたことから、それを抑えるために、今オフにスイング修正を行った。しかし、調子が上がらずに開幕からまさかの3戦連続予選落ちを喫していた。
「今日はティショットもセカンドショットもけっこう安定していてよかったです。グリーンを外したのは3回だけです」
調子がよくない状態でここに入ったのですが、「年間で一番といえるぐらい好きなコース」に来たことでショットの調子まで上向いた。
ただ、反省点もある。
昨年、チップインイーグルで逆転優勝を決めた18番(505ヤード、パー5)のティショットだ。
「風もなかったですし、ドライバーの調子もよかったので、ティショットから2オンを狙いにいってしまった感じで、反省しています」
バーディを奪えば首位に並ぶ状況だったが、力みを生んだティショットが大きく右に曲がり17番ホールの右サイドのラフへ飛んだ。そこからしっかりパーを拾ったが、不満の残る1打だった。
「18番のティショットがフェアウエーにいっていたらホテルに直帰していたんですけど(笑)。居残り練習です」
上がりホールのティショットが悪かったことで、ホールアウト後は練習場へ直行。ドライバーで快音を響かせると手にいい感触を残して練習場を後にした。残り2日は、破壊力抜群の飛距離を武器に連覇に突き進む。
文・小高拓
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