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錦織、圧勝で4年連続16強! 試合時間わずか63分、新技も炸裂 マイアミOP
テニスのマイアミ・オープンは30日、米フロリダ州マイアミで行われ、男子シングルス3回戦で世界ランキング5位の第4シード、錦織圭(25)=日清食品=が世界39位で第32シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)を6-2、6-2のストレートで破り、4年連続で4回戦(ベスト16)に進出した。新技の“エアKドロップショット”もみせ、わずか63分の快勝だった。
身長193センチで元世界12位のビッグサーバーとの過去の対戦成績は1勝1敗。2013年にドーピング検査を拒否して1年間の出場停止となったが、サーブが決まると怖い相手だった。
錦織はコイントスに勝ってレシーブを選び、第1セット第1ゲームをいきなりブレーク。先手を取ると、第4ゲームから5ゲームを連取して第1セットを先取した。
第2セットもトロイツキは左脇腹の痛みを訴えてタイムアウトをとるなど調子が上がらず、錦織が強烈なリターンやバックハンドのストロークなどでブレークして圧勝した。第1セットは3度、第2セットも2度ブレークに成功。サービスエースもトロイツキが4本だったが、錦織は5本と上回った。
圧巻だったのは第2セット第8ゲームで決めたバックハンドでのジャンピングドロップショット。短く跳ねたボールに前進し、エアKで打ち込むかと思わせてネット際に落とした。
「全体的にいい展開だった。相手はサーブが武器なのでストローク戦に持ち込むようにした。バックハンドの調子がよく、ストロークに自信を持てる」と錦織。
英語での公式インタビューではさらにトーンがあがり、「ほぼ完璧。ここでいいプレーができてエキサイティングだ。リターンでプレッシャーをかけることができた」と振り返った。
昨季より1カ月も早く今季20勝に到達。今大会で優勝すれば世界ランク3位まで浮上する可能性もある。4回戦は31日(日本時間1日)に第18シード、世界20位のダビド・ゴフィン(ベルギー)と対戦する。2015/3/31 16:56 更新