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1年目でも引き出し多い楽天・デーブ監督に期待
【プロ野球実況中継】16日の横浜スタジアムでプチ同窓会がありました。横浜DeNAと楽天とのオープン戦前に、元ニッポン放送ショウアップナイターの解説者、楽天・デーブ大久保監督とスポーツアナウンサー陣で旧交を温めたのです。
明るく豪快なデーブ節は相変わらず絶好調。「新外国人のウィーラー(前ヤンキース)は選球眼がすごくいい。ただ試合中『腹減ったあ』ばっかり言ってるんだよ。具合が悪そうだった時は『前の晩にステーキ食いすぎた』って。とにかく面白いやつ」。明るいエピソードだから心底笑えるんですよね。
ベンチ前の座談会が長くなったので「打撃ケージの後ろにいかなくていいんですか?」と気遣ったのですが「あそこにいるといろいろ直接言いたくなっちゃうからいかない」とのこと。
「練習は球拾いがてらに、外野から見るのがいい。効果は3つ。ダイエット、選手とのコミュニケーション、違った角度から見ることでフォームの新しい一面がわかる。長嶋さんはいつも選手の背中でフォームをチェックしていたなあ」
苦労も経験されているだけに、監督1年目でも引き出しの多さを感じます。とはいえ、昨季最下位の楽天はゼロからのスタートです。
「チームはだんだん思い描く姿に近づいてきている。でも昨年まで2軍で一緒にやっていたメンバーが大勢いるからね。やるべきことを全部やって、結果が出なければ仕方ないでしょう」
豪快にして繊細、そして腹をくくった采配で、若手の潜在能力をどう発揮させるか。デーブ野球の1年目にエールを送ります。
■松本秀夫(まつもと・ひでお) 1961年7月22日生まれ、東京都出身。早大卒、85年ニッポン放送入社。スポーツ部アナウンサーとして「ショウアップナイター」の実況などを担当。2005年ロッテ優勝決定の試合での号泣実況のほか、数々の名言がある。2015/3/28 16:56 更新