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人気の「カップヌードルごはん」、味はどうなのよ!? 実食ちょい足し技紹介
祝!!「カップヌードルごはん」全国進出
25日、遂に即席カップライス「日清カップヌードルごはん」が全国発売となる。2010年8月に近畿地区で先行発売されたのだが、なんと売れすぎて一時販売休止。ここではそんな人気商品の全国発売を記念して(!?)、実食レビューとちょい足しアイテムを紹介する。
25日に全国発売される「日清カップヌードルごはん」と、全国販売も視野に入れているという「日清カップヌードルごはん シーフード」(写真中央)。近畿地区では両商品ともに2010年8月に発売された
「日清カップヌードルごはん」には、「ライス」「具・味付けの素」「仕上げ香味油」が入っている
「日清カップヌードルごはん」(250円・税抜)は、カップ麺「カップヌードル」の味わいをごはんで再現したものとなる。電子レンジ調理で仕上げることができる点が特徴で、ごはんには特にこだわっているように見える。
ごはんはパフライスというものを使用。一度炊き上げた米を高温高速の熱風で乾燥させたもので、このおかげで、加熱後はコシのある食感になるのだそう。
さて。まずパッケージを開けてみると「ライス」「具・味付けの素」「仕上げ香味油」の3つが。まずはパッケージの内側に入っている線まで水を入れ、ライス、具・味付けの素を加えて混ぜ混ぜ。この後、電子レンジ500wで5分30秒加熱。加熱後は、蓋をしたまま蒸らすのがオススメなのだそう。
「具・味付けの素」の中身。角切りチャーシューの「コロ・チャー」や玉子など、「カップヌードル」具材を再現
こちらがパフライス。そのまま食べると、加熱処理されているからか生米の食感とはちょっと違う。干し飯やアルファ米のようなかたさ
右側が「カップヌードルごはん」の具材、左が「カップヌードル」。「カップヌードルごはん」にはスープのパウダーがしっかりとついている
「カップヌードル」よりは調理時間がかかるのだが、蓋を開けるとふわっと香りが立ち上る。「仕上げ香味油」をまわしかけて軽く混ぜ、一口食べる。「カップヌードル」より濃い目でスパイシー。炊き込みごはんのおこげのような、ちょっとこげた感じの香ばしい味わいがするのがうれしい。
「カップヌードルごはん」出来上がり
ちなみにこちらが「カップヌードル」の出来上がり
そして、パフライスのおかげなのか、米の弾力のある食感はしっかりと残っている。「コロ・チャー」は「カップヌードル」よりしっかりめの食感だが、中まできっちりと味が浸透している。
チーズをちょい足しスライスチーズをちょい足し。とろ~りととろけたチーズが好相性
しかしながら、私的にはやはり味が濃い。ということで、何かちょい足しをして変化をつけたくなった。そこで、スライスチーズをトッピングして蓋をし、ごくごく短時間だけ電子レンジで再加熱。ごはんがかたくならないよう、チーズをのせる前に少し水を振りかけておくとよし。
蓋を開けると、チーズがとろ~り。ごはんに絡めると、チーズのまろやかさが加わってベストマッチング! ここにタバスコとかちょっと辛味をプラスしてもいいな~。
シーフード版のお味は!?さて次は、「日清カップヌードルごはん シーフード」。まだ全国発売の日にちは決まっていないが、試食してみることにした。具材はこちらもイカやカニカマなど、「シーフードヌードル」を忠実に再現。
「日清カップヌードルごはん シーフード」
こちらが「シーフードヌードル」
味わいは「シーフードヌードル」と同じ感じ! 「カップヌードルごはん」ほどの濃さは感じられず、個人的にはこちらのほうが好み。でもやはり、途中でちょい足しがしたくなる。今回は、卵黄をプラス。電子レンジで加熱したときに破裂しないよう、爪楊枝で数カ所穴を開けるのがポイントだ。
卵黄に爪楊枝で穴を開け、電子レンジで加熱。半熟玉子をとろーりと絡めていただこう
ほんの短時間加熱することで卵黄は半熟に。これをごはんと絡めると……超おいしぃ!!! 具材には玉子も入っているので、なんだか玉子玉子しすぎてしまうのは否定しないが、とろりんとしたコクが加わり、おいしささらにアップ。「日清カップヌードルごはん シーフード」も早く全国発売になればいいのにな、と思った今回の実食レポートなのでした。