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娘は意外と父親想い!? 父の日をキッカケに考える「父親の健康意識調査」
ファイザーはこのほど、「父親の健康に関する娘の意識調査」を実施し、結果を発表した。同調査は近年、中高年男性を中心に、悪玉(LDL)コレステロール値等の異常による「脂質異常症(高脂血症)」が増加していることを受け、父親の健康に対する父娘間の認識差を明らかにするために行われたもの。5月13日~15日の間、15歳から34歳の女性800人を対象にインターネットで実施された。
調査ではまず、父親に望むことをたずねた。すると、「健康で長生きして欲しい」(83.3%)が1位という結果に。2位の「やかましくしないで欲しい」(14.5%)、3位の「怒らないで欲しい」(13.0%)を大きく引き離した。また、81.2%が父親の健康について心配しており、「もっと健康に気を遣って欲しい」と考える人は86.8%にのぼるなど、娘の多くが父親の健康状態を心配しているという結果となった。
「あなたが父親に望むことを教えてください」
そこで、「父親の健康について本人に注意したことがあるか」をたずねると、57.8%が「注意したことがある」と回答。しかし、その反応は「気をつけると言ったが、行動していない」が42.2%、「受け流された・無視された」が31.0%と、実に7割以上の父親が、娘のせっかくの注意に応えていないことが判明。父娘間では健康意識に温度差があることが明らかとなった。
「(娘の注意に対しての)父親の反応について教えてください」
さらに、悪玉(LDL)コレステロールに関する質問では、56.4%の父親が「気を遣っている」と答えた一方で、娘の68.7%が「気を遣っているとは思わない」と答えた。また、父親の39.5%が自分の悪玉(LDL)コレステロール値を正常だと考える一方で、同様に考える娘は約2割という結果に。ほかにも、健康診断を受けているにも関わらず、自分の悪玉(LDL)コレステロール値を知らない父親も57.9%にのぼるなど、父親の認識の甘さが浮き彫りとなった。
今回の調査結果について、帝京大学医学部 医学部長の寺本民生氏は、中高年の年代では、心筋梗塞や脳梗塞のリスクファクターとなりうる"悪玉(LDL)コレステロール"に特に注意が必要だとしている。その上で、今回の父の日を契機として、「父娘間で『父親の健康』について話していただき、悪玉(LDL)コレステロールを意識するきっかけとしてもらえれば」と語った。