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「自信を感じている」という錦織がユーズニーに快勝 [マイアミ・オープン]
アメリカ・フロリダ州マイアミで開催されている「マイアミ・オープン」(ATP1000/3月25日~4月5日/賞金総額 538万1235ドル/ハードコート)の4日目、男子シングルス2回戦で、第4シードの錦織圭(日清食品)がミカエル・ユーズニー(ロシア)を6-2 6-1で下して3回戦に進出した。
錦織は昨年のマイアミで、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、ダビド・フェレール(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)らを下し、準決勝に進出しているが、その一年後の今年は世界5位の選手として南フロリダに帰ってきた。
錦織の初戦は油断のならない相手と思われるユーズニーだった。ユーズニーは現在、世界ランキング65位だが、かつては8位につけていたことがある。ふたりは過去に一度対戦しており、2013年のハレ(グラスコート)でユーズニーが6-1 6-7(4) 6-3で勝っていた。
気温18度というやや肌寒い中、グランドスタンドコートに立った錦織は、意欲に満ち溢れ、チャレンジに立ち向かう準備ができているように見えた。ラリーの主導権を握るという意図を胸に、コートに足を踏み入れた錦織は、さっそく第1ゲームでブレークチャンスをつかんだが、これを逃す。しかしその2ゲーム後に、ユーズニーがイージーボレーをネットに引っかけてサービスゲームを落とした。
錦織のアグレッシブさが課すプレッシャーのせいで、ユーズニーはやや無理をしてリスクをおかすことを余儀なくされた。それがアンフォーストエラーという形で現れた。ユーズニーのダブルフォールトと、さらなる3つのミスにより、第7ゲームで錦織がブレークに成功。そして錦織は次のサービスゲームで3度目のセットポイントを決めて、このセットをつかんだ。
ミカエル・ユーズニー
第2セットはユーズニーの、この試合3度目のダブルフォールトで始まった。これはこの日のユーズニーの不調さの象徴であり、改善されそうには見えなかった。さらにユーズニーは4度目のダブルフォールトとアンフォーストエラーをおかし、錦織が3つのブレークポイントをつかんだ。ユーズニーは反撃したが、錦織が5つ目のブレークポイントを決めて早々にリードを奪った。
第2ゲームは長く激しい戦いとなったが、ユーズニーはいくつかの冴えた仕掛けをしたにも関わらず、一度もブレークポイントをつかめなかった。錦織の動きは非常によく、ほとんどすべてのボールを拾っていた。…