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【弁護士が教えます!】不倫が原因で離婚する際の慰謝料の相場は200万円。さらに高額になるのはどんな不倫?
世界30カ国で2200万人が利用する、既婚者向けSNS「アシュレイ・マディソン」。日本でも不倫希望する既婚者の登録が相次ぎ、昨年11月20日時点で63万人に達しているそうです。
ここまで不倫を希望する既婚者が多いのには驚きですが、はたして不倫のリスクをきちんと理解している方はどのくらいいるでしょうか。もし、不倫が原因で離婚する場合、どのような事態が待っているのでしょうか。弁護士視点で、語ってみたいと思います。
■慰謝料の相場は?
まず気になるのが慰謝料ですね。相場は200万円ほどと言われています。
もっとも、夫婦間の話し合いにより決まることも多い幅がありますが、おおむね100万円~500万円といったところ。
では、どのような事情があると、高額の慰謝料を請求される可能性があるのでしょうか。
具体的には、以下のような事情がある場合には、一般的に慰謝料が高額となる傾向があります。
1. 不倫関係が原因となり、夫婦関係が破綻(別居など)した
2. 不倫相手とパートナーが同棲している
3. 不倫関係となったのは、不倫相手が積極的にアプローチ
4. 交際期間が長期に渡っている場合(具体的には、3年以上であれば長期といえる)
これらに複数該当する場合はもちろん、一つ該当すると、慰謝料が高額となる傾向があります。
逆に、これらの事情がなければ、比較的低額となる傾向があるといっていいでしょう。
■慰謝料を取るための不倫の証拠は?
もっとも、不倫をしたと思われるパートナーが不倫の事実を否定している場合、慰謝料請求をするためには証拠が必要となります。
具体的には、以下のようなものが証拠として有効です。
1. 不倫相手とパートナーがラブホテルに入った写真や動画
2. パートナーが、不倫相手の家に長時間滞在した場合の出入りの写真や動画
3. 不倫相手とパートナーの肉体関係を推測できるようなメール文の画像
もし、パートナーが不倫している場合、きちんと証拠を掴んだ上で、相場を参考に慰謝料請求しましょう。
(日原 聡一郎)
【ガイド:All About News Dig編集部】