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【GDC 2015】レゴの建物を撮影するとそのままゲームに登場・・・レゴとクアルコムのAR技術の組み合わせ
主にスマートフォン向けのチップセットを提供する米クアルコムがGDC 2015のブースで面白い商品を展示していました。
クアルコムは「Vuforia」というAR技術を商用フリーで展開しているのですが、この技術を利用し、玩具メーカーLEGOの研究部門Future Labが制作したのが「LEGO FUSION」という商品です。
「LEGO FUSION」は、一見普通のレゴブロックのセットなのですが、組み立てて、それを連携するスマートフォンゲーム『LEGO FUSION Town Master』にて読み込むと、組み立てた建物がそのままゲーム中に登場するという仕組み。
『Town Master』は街づくりゲームで、プレイヤーは建てたい建物の種類を選択、その後、カメラで「LEGO FUSION」を読み取り、その建物がゲーム中に登場します。ブロックの組み方は自由で、プレイヤーの思うままのデザインの建物が実現できることになります。ただし、平面のみの対応です。
街づくりゲームは多く存在しますが、基本的には用意された建物を建てていく形になります。『Town Master』ではその見た目をブロックで組み立てる事で自由にしているという点で面白いですね。
対応しているゲームは『Twon Master』に加え、タワーディフェンスタイプの『Battle Towers』、リゾート作りが楽しめる『Resort Designer』の3タイトル。米国では既に発売中ながら、日本では発売されていないよう模様。期待したいところですね。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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