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たまに「え?」と思う言動をする彼。長く付き合えるか不安です
発言小町に、「別れを決断するライン」という投稿が寄せられました。
トピ主さんには交際半年ほどの恋人がいますが、お互いに忙しく、休みがなかなか合いません。会えてもほとんど彼の家で過ごすだけで、きちんと出かけたのは半年で2回きりだそうです。さらに、仕事でデートをドタキャンする時の連絡がなかったり、電話口で泣いているトピ主さんに「泣き終わったらまた電話して」と言ったり、彼はたまに「えっ!?」と思うような言動をするとか。トピ主さんはそれがとてもつらく、「長く付き合っていけるだろうか……」と不安を感じています。
「えっ!?」と思うような言動があったら、すぐ別れるべき?
今回の原稿を書くにあたり、交際相手に「えっ!?」と思うような瞬間や、違和感を覚える瞬間があったかどうか、円満な既婚男女12組に尋ねてみました。すると、半数以上が、「いまの配偶者との関係では、違和感を覚えることは一度もなかった」と回答。「なかったからこそ、今がある気がする」「過去の交際相手には感じたこともあった。その点がやはり最後までつらかった」などの意見が聞かれました。
結婚して、その後も仲良くいられる男女の場合、価値観に大きな食い違いはなく、どこか「大事にしている部分」がぴったりとフィットする感覚がある――そんな傾向はあるのかもしれません。
一方で、「交際中には細かい部分で『えっ!?』と思うような瞬間があった」と答えた既婚男女もいました。ただ、それを気づかないふりで放置したという人はゼロ。「違和感があったときには、その都度、『私はこう思うんだけど、おかしいかな?』『あなたはどう思う?』と伝えていた。それにきちんと向き合ってくれる相手だったので、不安が消えていった」といった意見がありました。
中には、「引っかかる部分がある相手とは、結婚しないほうがいいと思う」とアドバイスしてくれる人もいましたが、「多少疑問に思う点があっても、一緒にやっていこうと決めた相手ならば、話し合うなり、理解を示すなり、お互いに納得できるポイントを見つけて折り合いを付ければうまくやっていけるだろう」といった意見も多く聞かれました。私もこの意見に賛成です。
ということで、今回のケースでは、トピ主さんが何度か違和感を覚えたことよりも、その事実を彼に話さず“放置”していることが、一番の問題ではないかと思います。「好きな相手にこうした話を持ちかけにくい」という気持ちはよくわかりますし、話すタイミングなどは十分考えたほうが良いでしょう。…