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どうして女子大はあるのに男子大はないの? 調べてみたら日本にも!
「お茶の水女子大学」や「日本女子大学」など、○○女子大学と名の付く大学を皆さんもよく耳にするだろう。しかし皆さんはこんな疑問を抱いたことはないだろうか?
■どうして女子大は多く存在するのに男子大はないの?
中には、男子の比率がきわめて多い大学も存在する。東京の国立大学である電気通信大学は2014年の新入生男女比が92:8(男:女)と生徒のほとんどが男子。主に理系大学や理系学部ではこのように男子の方が多い傾向にあり、「男子ばっかりじゃん」と理系女子が嘆くこともしばしば。
とはいえ、完全に男子のみの大学は、存在するのだろうか?
■そもそも存在しない男子大という発想
戦前の日本では、もともと大学は男性のみに許可された教育機関であり、女性は例外的にしか入学が認められていなかった。しかし、時代の流れと共に女性の社会的地位の向上が叫ばれるようになると、「良妻賢母」「やまとなでしこ」と呼ばれるような女性の育成を目的とした女性専門の教育機関が増加。
そして、それが現在の女子大へと発展していった。つまり、当時はほとんどの大学が男子大だったため、わざわざ「男子大」というカテゴリーを設ける必要はなかったのである。
■実は2008年まで存在した男子大!
画像はスクリーンショットです
しかし、調べてみると日本にも最近まで男子大が存在したことが発覚!主に包装容器及び容器詰め食品のプロを育てる兵庫県「東洋食品工業短期大学」は2008年まで男子の募集しか行っていなかった。なんでもその理由は、缶詰工場の仕事を学ぶ過程では力仕事が要求されるからだったとか。
■アメリカで見つけた!貴重な男子大
日本では絶滅してしまった「男子大」だが、世界に目を向けてみるとわずかにまだ残っているようだ。
画像はスクリーンショットです
アメリカ・インディアナ州にある「ウォバッシュ・カレッジ」はアメリカでも数少ない男子大学。マクドナルドのハッピーセットを共同開発した人物や、オスカー賞受賞俳優なども輩出している。
(文/しらべぇ編集部・渡辺夏実)