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もしかしたら不眠症⁉ 眠れない原因「5つのP」と対策
現代社会の国民病ともいわれる“不眠症”。
ベッドに入ってもなかなか寝付けない“入眠障害”、夜中に目が覚めてしまう“中途覚醒”、起きたい時間よりも大分早く目が覚めてしまいそのあと再び眠れない“早朝覚醒”など、何らかの睡眠障害を抱えている人も決して少なくありません。
こういった症状により、日中にだるくなったり、頭痛がしたり、イライラしたりする様々な不定愁訴が起こって悩む人も多くなっており、睡眠のダメージは日中の生活のクオリティを著しく損ねるということが分かっています。
倒れこむほどでなければ、つい「なんとなくかな?」「我慢できるかな?」と無理して頑張ってしまう人が多いと思いますが、その不調は快眠できれば改善できるものかもしれません。
■不眠の引き金「5つのP」
不眠の原因には「5つのP」があります。
(1)精神性理性不眠(Psychophysiological)
眠れないことへの心配や、睡眠への不安から不眠スパイラルを作り出してしまう。
(2)生理性不眠(Physiological)
時差ぼけや夜勤の仕事などに伴い生体時計が乱れることによって睡眠バランスが乱れる。
(3)薬原性不眠(Pharmacological)
薬の影響。病気の治療として使用している薬の副作用として不眠や過度の眠気に襲われたりする症状が現れる。
(4)精神病性不眠(Psychiatric)
ストレスや精神的な疲れによる不眠。
(5)身体性不眠(Physical)
体の痛みや痒み、不快な症状に伴う不眠。
■不眠改善のための対処法
日本人は海外と比較をすると、眠れないことで医療機関にかかる人の割合は圧倒的に少なく、お酒に頼る率が非常に高いのが特徴です。
自己流の改善策ではかえって不眠を助長することがあるので、早めに眠りの専門外来にて、快眠を促す“行動療法”を教わり、必要であれば睡眠薬を適切な量と期間を先生と相談しながら摂取しましょう。
眠れない人や、昼間に体の調子が悪いと感じている人は、医療機関にかかってみるのも一つの手です。睡眠は生活の質を決定するとても大事なことなので、改めて自分の睡眠を見直してみてはいかがでしょうか。