仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
アキュラホーム、長年の注文住宅で得たノウハウを高品位住宅「AQレジデンス」に活かす
アキュラホームは、長期にわたって注文住宅の合理化ノウハウを蓄積・体系化したアキュラシステムによって成長を図ってきた。昨年発表した、「住みごこちのいい家」「太陽を活かす家」などが好例である。
こうしたなか、営業の現場から、顧客の“こだわり”に対応できる高価格帯住宅受注セクションの必要性が生まれてきたという。つまり、注文住宅を建てるというユーザーには、こだわる部分(それはキッチン、バスルーム、そして採光や庭、趣味を活かすオーディオルームなのかもしれない)において、「顧客が“投資したい”と思うあらゆる要求に応えられる知識・機能・能力がホームビルダー・スタッフに求められている」ということだとアキュラホームは判断した。そのための特別チームを編成できるだけの組織を作るというわけだ。
まず手初めに、この“高品位な住まい「AQレジデンス」”を実現するために、アキュラホームは、住宅施行のマイスターである3人の“日本の匠”と手を結んだ。
一人目は、数寄屋大工の銘工・杉本広近。京都の中村外二工務店で10年間修行した日本では数少ない数寄屋造りの大工職人だ。国内にとどまらず、海外からのオファーも多い。東日本大震災の復興支援に力を入れ、ボランティアで神楽舞台を製作。早池峰神楽(ユネスコ無形文化遺産)公演などで使用された。
そして、左官職人の久住有生。祖父の代から続く左官の家に生まれ、高校生の時訊ねたスペインでガウディの建築の存在感に圧倒され開眼、左官職人を目指した。現在、国の重要文化財である「旧桜宮公会堂」を手掛けるなど、歴史的価値の高い建築物の修復ができる左官職人として、国内だけにとどまらず、海外での活動も多い。今回のモデルハウスで外壁・内装でもっとも活躍した職人、マイスターである。
三人目は、京都の庭師・比地黒義男。全国各地、および海外の庭園の設計・施工・管理を手掛ける庭師。主な作品・工事経歴に、京都(鷹ヶ峯)光悦寺庭園露地及び本藤廻り修復工事、ハワイ(マウイ島)グランドハイアットワイレア日本庭園レストラン、北海道(帯広)六花亭露地庭園工事、兵庫県(淡路島)勝福寺露地庭園工事、北海道(洞爺湖)ウインザーホテル坪庭庭園工事などがある。
今回、同社は高価格帯の新ブランド「AQレジデンス」の訴求をスタートさせるにあたり、「特別チーム」を自在に編成できる組織とした。こうしたチームがつくり上げたモデルハウスを先の3人の“匠”と協働で東京・環状八号線沿い・瀬田の住宅展示場に建設した。…