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イタリア、終盤にブラジル出身FWエデルの初ゴールで追いつきドロー
ユーロ2016予選が28日に行われ、グループHではブルガリア代表とイタリア代表が対戦した。
イタリアはここまでの予選を3勝1分で終えグループ2位。ブルガリア戦は、FWチーロ・インモービレを先発メンバーで起用しこの試合に臨んだ。
試合は開始早々に動く。4分、イタリアが左サイドから攻めこむと、アンドレア・ベルトラッチがクロスボールを供給。これがブルガリアのヨルダン・ミネフに当たってゴールに吸い込まれ、イタリアがオウンゴールで先制点を挙げた。
先制を許したホームのブルガリアは11分、スタニスラフ・マノレフからのパスを受けたイベリン・ポポフが巧みなボールコントロールから、右足を振り抜き同点弾を奪った。
勢いに乗るブルガリアは17分、シモーネ・ザザからボールを奪取し、素早く攻撃に切り替え、ポポフがボールを運ぶ。ポポフがペナルティ右のゲオルギ・ミラノフにつなぎ、クロスを上げる。ゴール前に飛び込んだイリヤン・ミツァンスキがダイビングヘッドで合わせ、ブルガリアが逆転に成功する。
追いつかれたイタリアはセットプレーから反撃を試みる。59分にCKのこぼれ球をマルコ・ヴェッラッティがシュートを放つ。80分には再びCKのこぼれ球をジョルジョ・キエッリーニが左足で狙ったが、得点には至らなかった。
苦しい状況に追い込まれたイタリアだったが、初招集のブラジル出身FWがチームを救う。83分、左サイドのキエッリーニが途中出場のエデルにパスを送る。ゴール前でボールを受けたエデルはそのまま反転し、右足でゴール右隅に突き刺した。エデルにとっての代表初ゴールが、貴重な同点弾となる。
試合はこのまま2-2で終了。試合終盤で追いついたイタリアが、辛くも勝ち点1を獲得した。
イタリアは31日にイングランド代表との親善試合に臨む。
【スコア】
ブルガリア 2-2 イタリア
【得点者】
0-1 4分 オウンゴール(イタリア)
1-1 11分 イベリン・ポポフ(ブルガリア)
2-1 17分 イリアン・ミツァンスキ(ブルガリア)
2-2 83分 エデル(イタリア)