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カソルラ、移籍報道に冷静な見解「アトレティコの話は知っている」
イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するスペイン代表のMFサンティ・カソルラは、来シーズンもクラブに残ることを望んでいるようだ。
30歳のカソルラは、2012年にマラガからアーセナルに加入すると、移籍初年度から主力としてチームをけん引。FWアレクシス・サンチェスやFWダニーウェルベックが加入した今季は、中盤の司令塔として持ち前のパスワークが冴え渡り、リーグ29試合で7ゴール8アシストをマークしている。
現在、スペインのアトレティコ・マドリーは、カソルラの獲得の関心を示しており、すでに本人と個人合意に至ったとの報道も流れている。尚、30代選手との長期契約はしないアーセナルは、2016年夏に契約満了を迎えるカソルラを移籍金と引き換えに放出する可能性を指摘されている。
英紙『デイリー・ミラー』でカソルラは「アトレティコから興味を示されていることは知っている。だが、具体的に進んでいることは何もないよ。これはただの噂だ。私は自分の将来について心配していないからね。
アーセナルでのプレーに集中しているし、ここでの生活にとても満足している。選手として価値がある限り、このクラブで結果を残し続けたいと思っている。契約には1年間の延長オプションも付いているけど、将来のことは誰にも分からないよ」と来シーズン以降もクラブに残留することを示唆した。
また、ロンドンでの生活については「練習場に15分で通えるハムステッド(郊外住宅地区)に住んでいる。静かな環境で、学校に通う子供たちにとっても完璧な場所だ。彼らはすぐに英語を習得し、私や妻を助けてくれている」と話し、自身とその家族が異国に馴染んていることを強調した。