千葉県警、直下型地震を想定し訓練

　

　
　　東日本大震災から４年を迎え、千葉県警が直下型地震を想定した訓練を行いました。
　　この訓練は、震度６強の直下型地震が千葉市で発生し、家屋の倒壊や多重交通事故が起きたことを想定して行われ、千葉県警の警察官や日本赤十字社の職員などおよそ２２０人が参加しました。
　
　　会場では、バスに閉じ込められた園児を安全な場所へ誘導したり、救助犬が家屋の下敷きになった人を救出したりするなど、人命救助を想定した訓練が行われました。
　
　　千葉県警は「訓練を通して関係機関や地域と連携し、被害を最小限にできるようにしていきたい」としています。（13日15:32）