原発事故から4年、福島の中間貯蔵施設建設、地権者との交渉が難航＝「世界がのんびり構えているのはおかしい」「原発は終わりにすべき」―米国ネット

　

　2015年3月12日、ロイター通信は、東京電力福島第一原発事故の除染作業で出た汚染土などの中間貯蔵施設建設をめぐり、地権者との交渉が難航していると報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
　
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　ロイター通信によると、中間貯蔵施設は福島県大熊町と双葉町にまたがる約16平方キロの土地に建設予定だという。環境省は13日から汚染土などの搬入を開始し、建設地内にある保管場に保管する。また、搬入された汚染土や焼却灰などは施設に最長30年間、貯蔵する方針だと報じている。しかし、建設用地の取得をめぐり、地権者との交渉が難航しているという。
　
　この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
　
　「福島の問題に、世界がのんびり構えているというのはおかしな話だ」
　
　「交付金を受け取って、別の土地へ移る方がいいと思う」
　
　「この状況全体が人類に対する犯罪だ」
　
　「この問題は永遠に解決されないだろう」
　
　「なんという混乱した状況なんだ」
　
　「原発は終わりにすべきだ」
　
　「4年も模索し続けているなんて…」（翻訳・編集/蘆田）