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布団を干した時、叩く?叩かない? 花粉症の人はどうすれば良い?
よく晴れた日の休日は、絶好の洗濯日和。太陽の光を浴びたフカフカの布団は最高に気持ちの良いものだが、「教えて!goo」でこんな質問を見つけた。
「みなさんは布団を干すとき布団を叩きますか?叩きませんか?」
■ダニやほこりが舞うから叩かない
これに対する回答は、
「叩きません。理由は、叩く事によってダニの死骸などが粉砕し、粉砕した物は布団のさらに奥に入るからです。ですが、時には布団から出てきて空気中を舞う事もあるので」(leesherryさん)
「叩けば叩くほど綿が切れてほこりのように舞うので叩きません」(kernel_kazさん)
「叩きません。叩いて近辺に騒音と埃を撒き散らしている人の神経を疑います」(ginga2さん)
と、「叩かない」と答えた人が圧倒的だった。
一昔前なら、布団をパンパンと叩くお母さんの姿がよく見かけられたものだ。最近はあまり見なくなったのは、「布団を強く叩くのは良くない」ことが広く知られるようになったためだろうか。
■花粉症の人も布団を叩かない方が良い?
しかし、季節は花粉症シーズン真っ只中。花粉症の人にとって、どういった布団の干し方がベストなのだろうか。All About「家庭の医学」ガイドである清益功浩さんにお聞きした。
「花粉が屋内に侵入する経路のひとつが、屋外に干した布団や洗濯物です。干した後に付着した花粉を叩くのはひとつの方法ですが、叩くときに花粉を巻き上げるので、症状が出たりしますから、マスクや眼鏡をして、屋外で叩いた方がいいでしょう」(清益さん)
花粉の付着した布団や洗濯物によって症状が悪化する場合もあるので注意したいところ。叩く時は優しく丁寧に、が良さそうだ。ちなみに洗濯物の場合、
「濡れたまま干して、乾いてから叩いても花粉が残ると言う報告もあり、効果が少ないことがあります」(清益さん)
とのこと。お日様の光で乾かしたい!という気持ちも分かるが、基本的には外に干すのは控え、特に花粉の飛散が多い日には部屋干しが勧められる。
ほかにも、布団を干した後に掃除機をかけたりすることで、完全ではないが花粉を取り除くことができる。
花粉症の人やその家族にとっては面倒なことが多いが、少しの工夫で快適さがアップするため、色々と実践してみてはいかがだろうか。
●専門家プロフィール:
All About「家庭の医学」ガイド 清益功浩(きよます たかひろ)
医学博士。日本小児科学会認定専門医、日本アレルギー学会認定専門医・指導医。…