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日本市場に単独で飛び込んだBYDに「いいね」を送るべきか?―中国紙
中国製自動車といえば長い間、欧米日メディアから「ポンコツ」や「パクリ」と笑い者にされてきたが、時代は変わり、中国メーカー「比亜迪(BYD)」が日本進出を果たすまでとなった。5日付で中国青年報が伝えた。
BYD製の電気バス(EVバス)「K9」が最近、京都のバス会社に採用された。京都で行われた納車式では国土交通省京都運輸支局の阪部光雄支局長が「京都の公共バスに初めて純電気バスが導入された。地域の環境にとって大きな意義を持つ」とBYDを絶賛。日本メディアも興奮気味にBYDの快挙を報じた。
日本のネット上では中国製自動車の性能を心配する声も上がったが、最も多かったのは中国製が日本に進出したことに対する驚きだ。1985年に日本から北京に2台のバスが贈られてから30年後、中国製バスが日本への進出を始めるとは「奇跡的だ」とのコメントも寄せられた。
完全に拒絶していた相手も、疑いながら関心を寄せるようになり、やがて信頼を寄せるようになる。日本メディアが率先して態度を変えたことは、BYDの実力が認められたことの証しだ。BYDはこの10年間ずっと悪者扱いされ、日本メディアの攻撃対象でもあった。時代はBYDのようなチャレンジャーに新たな使命を与えた。技術を中核とする中国自動車メーカーは海外市場で必ず尊厳を勝ち取るに違いない。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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上原健二
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