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栗田貫一の“モラハラ”発言でフジテレビが窮地に!? 「ものまね四天王」復活計画に暗雲が……
グッチ裕三・モト冬樹のビジーフォー、清水アキラ、栗田貫一、コロッケの「ものまね四天王」が23年ぶりに復活する。29日に東京・渋谷公会堂で開催される東日本大震災応援チャリティーコンサート「ものまねキャラバンVol.5」で、1992年3月以来となる四天王の再集結が実現。2011年開催の同コンサートの第1回ですでに清水、栗田、コロッケの3人が約19年ぶりの共演を果たし、第2回ではコロッケとモト冬樹が共演していた。
「『ものまね四天王』は、80年代後半にフジテレビ系のスペシャル番組『ものまね王座決定戦』から生まれたユニットで、90年代初頭の“ものまねブーム”をリードしました。しかし、同番組のプロデューサーだった木村忠寛氏との確執、事務所独立をめぐるトラブルなどが原因で、92年からコロッケが日本テレビ系列の『ものまねバトル』に出演するようになり、ユニットは分裂。その後、『ものまね王座決定戦』ではグッチ、モト、清水、栗田の4人を“四天王”と称していたこともありました。四天王は決して仲がいいわけではなかったので、復活するまでに23年もかかったのでしょう」(芸能関係者)
とはいうものの、現在もものまねタレントとして活動中なのは、コロッケと栗田ぐらい。グッチは料理タレント、モトはタレントや俳優として活躍中で、ものまねは“休業”状態。清水に至っては、おととし12月にモノマネ番組からの卒業を発表。
「まあ、清水は卒業を後悔しているという話もありますからね。というのも、『そろそろ辞めたいなあ』くらいのノリで酒の席で話したことが大げさに伝えられ、“卒業”ということになったそうです。清水は以前、バラエティ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)で年収4億8,000万円を稼ぐ生活を10年間にわたって続けていたと明かしたことがあるほどなので、高額収入を失いかねない卒業は不本意だったでしょうね。その意味では、今回の復活は清水にとって、“渡りに船”だと思いますよ」(同)
今回の四天王復活に最も期待しているのが、フジテレビ。ここのところ、ずっとフジはものまね番組へのコロッケの復帰を画策してきた。
「ところが、先日栗田がTBSの『私の何がイケないの?』に出演した際、妻に対する“モラハラ”発言の連発が視聴者の反感を買い、ネット上の掲示板などを中心に大バッシングが起こっています。中には『(声優を担当している)ルパン役を降ろせ』など、過激な意見も少なくない。今後、栗田を出演させた局に苦情電話が入ることも考えられますので、起用には慎重にならざるを得ないでしょう」(同)
四天王がそろい踏みでものまね番組に復帰となれば、視聴率的に低調が続くフジにとってはカンフル剤となるはずだったが……。